暑くなって来ると、とたんに人気が出るのがアイスコーヒー。
とは言え、「夏でもコーヒーはホットに限る、だってアイスコーヒーは不味いんだから。」と仰るコーヒー通の方も少なくありません。
いや確かに巷のアイスコーヒーは、ガムシロップでコッテリ甘くしなければ飲めません。
どうしてあんなに真っ黒でやたらに苦くて、後味も最悪なんでしょう・・・。
はっきり申し上げて、それはもう豆が悪いのです。
さてさて、ここで本当においしいアイスコーヒーの淹れ方をお伝えいたしましょう。
先ず、豆はマラウイ・ミスク チャニア村/フルシティーローストをお勧めいたします。
この時、大方氷が溶けてしまいますので、いっぱいに注がないでおいて、最後に氷を足します。
色が薄くて心配になると思いますが、大丈夫!
一口召し上がれば、すぐに納得が行くはずです。
何より感激するのは、ちゃんと香りが立ち上がることです。
後味にさえ、心地よいロースト香が残ります。
ペットボトルやパック詰めされた既製品のアイスコーヒーとは、はっきり別のものだということがお分かりいただけると思います。
ちよっと手はかかりますが、それだけの価値は十分。
ぜひぜひ、お試しください。