今朝も、早朝3時からスタートしました。
作業場に入って、電源を入れたり湯を沸かしたり酵母の調整をしたり、いろいろ始める時に必ず思うことは、あれもこれも皆奇跡だ!ということです。
酵母が勢いよく発酵すること、とっくに耐用年数を過ぎた古い機械設備が今でもちゃんと動くこと、自分の体が沢山の作業をこなせること、皆当たり前のこととは思えないのです。
ありがたい・・・、これは奇跡だ!といつもそう思っています。
そして昼も近い頃、次々と焼き上がるパンを見て、やっぱり奇跡だと思います。
目に見えるもの、目に見えないもの、いろいろな働きのおかげでパンが焼けるのですね。
その中のほんの一角に、自分のこの手も関わっていると思いながら、改めて我が手のひらを眺めてにんまりと口元がほころぶ私です。
今日のパンも、いい出来でした。
明日はスコーン100パック焼きます。
忙しさも、いよいよ佳境です。