昨夜遅く、中島圃場エリアにクマが出没しました。
監視カメラがその様子を捉えていましたが、十分過ぎるほど立派な体格のクマでした。
早速、近所の方々と情報共有しました。
獣害対策を請け負っている猟友会の方にも映像を見てもらいました。
ただし、クマの捕獲や駆除に関しては、監視カメラに映ったという報告だけでは許可が出ないことになっています。
直接目撃した、あるいは被害があったなどの報告がなければ、積極的に動くことはまずありません。
否、それでは、住民の生命の安全を守れないと思うのですが、私たちとは認識が違うようです。
今回のクマがどの方角からやって来たのか、今日、いろいろ情報が集まり始めてから分かったことですが、すでに近隣の藪を含む林地に出没していたらしいのですね。
目撃情報もあったらしいのですが、伝わって来ていませんでした。
まだまだ課題がありますね。
その藪を刈り払うには、とてもとても大変な労力が必要ですし、そもそも地主にその意向がなければ事は始まりません。
まずは、農作物や人に被害が出ないようにすることが何より優先です。
何とかして、クマが歩き回る範囲に制限をかける手だてを講じなくてはなりません。
中島地区の圃場エリアは一応防御出来ていますが、隣接する他のエリアは無防備ですから。さてこれからどうしたものか?頭を悩ませなくてはなりません。