昨日のクマ出没は、かなりショックでした。
まだまだ状況をコントロールし切れていないということですね。
と言うか、一般住民に出来ることは限られています。
それでも、出来ることの中で一番効果的と思える刈り払いを、また初心に帰ってやるしかありません。
明日と明後日は定休日です。
明日一日は時間も自由になりますし、お天気も良いようですから、クマが歩いた箇所を中心に刈り払い作業をするつもりです。
そんなところで作業して危なくないの?と言われるかも知れませんが、そうではないのですね。
出て来られたら、すぐにこちらも足跡を付けに行って縄張り宣言しなくては、じきにクマのテリトリーになってしまいます。
そうなったら、昼間でも遠慮せずに出て来るようになり、主導権はクマの方に移ってしまいます。
その場所には、危なくて入れないことになります。
夜の間にこっそり歩き回っている今のうちに、そこは人間の場所だということを悟らせなくてはなりません。
捕まえて撃ち殺す手段を封じられている以上、私たちに出来ることはこれくらいしかありません。
実は今日の夕方にも少し作業して、約50mくらいの範囲の藪を刈り払いました。
そうそう!一昨日の夜の出没の際、イノシシ用に設置してあったくくり罠の一つにクマが接触していた模様です。
結果的に逃げられていますが、どんな状況だったか、まだよく分かりません。
さらに調べてみる必要があります。
いろいろ大変ですが、それが生存の条件と言うなら、受けて立つしかありません。