まだ梅雨が明けたわけではありませんし、暑さはまだまだこれからなのですが、湿気が多いせいか体が慣れていないせいか、結構こたえます。
作業場の温度は、焼き仕事を終えた直後40℃近くに達します。
その後、オーブンの余熱を冷ますために、扉を開けて中の熱気を放出させます。
その傍らで、熱湯を使って天板を洗っています。
もうサウナそのものです。
その後夜遅くまでかかって、冷却が続きます。
閉店後は、照明をすべて消して扉と言う扉を全部開けます。
不審者(野良猫などの動物ですけど・・・)が侵入しないよう、交替で番をしています。
運転停止後の原子炉じゃありませんが、余熱というのはまったく凄いです。
何もしないで扉を閉め切ったら、多分中の温度は50度を軽く超えると思います。
同じ室内に置いてある冷蔵庫が、先ず壊れるでしょうね。
いつもの夏の食工房の風景なのですが、今年ばかりは、冷却に苦心している原子炉のことが思い浮かびます。
それにしても大量の電気を使うパン屋稼業です。
いい仕事をしなくては・・・。
ではでは、また明日もがんばりまーす。
あっ、今日は七夕でしたっけ?
残念ながら曇り空です。
やはりここは旧暦で行かないとね・・・。