月別アーカイブ: 2011年6月

「百姓市」Open のお知らせ


画像クリックで拡大表示します。


昨年10月、ご好評のうちに終了し休止していました相川の「百姓市」がまた始まります。


開始は、7月10日(日)


当日は、オープニングイベントとして3つの企画がありますので、上のチラシをご覧になってください。


今年は、協賛者も増えて一層力が入っています。
そこで何と言っても、放射能汚染の影響が心配されるわけですが、関係生産者一同それぞれに、先ずは土壌や作物の精密な分析を依頼しています。


そしてすでに一部で結果が出ており、検出限界1Bq/kgの検査でNDという結果です。<参照>


ご利用いただく際の判断材料として、残る結果も全て詳細にご報告申し上げる手はずになっております。


食工房は、この「日曜市」に協賛して、パンと焼き菓子を出品販売いたします。
また昨年同様、自家焙煎コーヒーの無料サービスをいたします。


大勢の皆さまのお出でを、心からお待ちいたしております。




  高野茶屋・雑貨コーナーよりお知らせ


Blue Lace の服・全品半額セールいたします!

7月1日より、売り切れ次第終了。


Blue Lace のまりさんが、お家の方の介護のため、当分の間服作りを休業されます。
再開は、目下未定です。
ご愛用くださっている皆さま、どうぞご了承くださいませ。




  福島市内の子どもから、放射能検出!


やっぱり出ました。

市民団体の計らいで、6歳から16才までの子どもたちの尿検査をしたところ、放射性セシウムが検出されました。
高い確度で、福島市の子どもたちが体内被曝している可能性があるとのこと。


msn 産経ニュースより


政府も本格調査へ 福島市内の子供の尿から放射性物質


2011.6.30 17:35


 枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、福島県の市民団体の調査で福島市内の6~16歳の男女10人の尿から微量の放射性物質が検出されたことについて憂慮し、政府としても本格的な調査に乗り出す意向を表明した。「政府としても心配している。今回の詳細な調査結果をお知らせいただき、専門家に分析させたい」と述べた。


 同時に「福島県と政府で同じような調査に着手しているが、健康への影響も含めて結果の取りまとめを急ぎたい」と強調した。



 

金子さんのブルーベリージャム・再入荷

もう後は無いと言うことになっていたはずですが・・・、出て来ました。
隠しておいたんですかね・・・?と、冗談はさておき、食工房にとってはうれしい計らいです。


※「金子さんのブルーベリージャム入荷」


前回入荷分は、最後にまとめ買いの予約が入ってあっけなく完売となっていました。


今日は、金子さんご本人が直接納品に来てくださいましたので、いろいろとお話しを伺うことが出来ました。


金子さんの農園「西山ブルーベリー園」では、これから間もなく今年の収穫期に入ります。
当然のことながら、放射能の検査を受けられるとのこと。


環境放射線量が高くないので、多分NDは間違いないだろうとは思っていますが・・・。


ちなみに本日入荷分は、まだ昨年度産原料の製品です。
こだわりを尽くしたジャムの逸品、引き続きお楽しみいただけます。




ところで金子さんのお話しによると、柳津町でブルーベリーを栽培している農家は2軒だそうで、県はどちらか1軒のみ検査して、それを柳津町の評価とするのだそうです。


金子さんとしては、それだったらうちを調べてくれ!と申し立てて、それで金子さんところに決まったのだとか。
2軒とも調べるべきですよね!
どちらか1軒で黒と出て、実際にはもう1軒は白だったとしても、その地域の評価は黒となってしまいますからね。


一つの地域に同じものを作っている複数の農家がいると、その中からサンプルを1個取り上げて全体評価をすると言うのは、いくら何でも乱暴だと私は思います。


だから、各農家は自腹を切ってでも自主検査をせざるを得ないのですね。

検査費用が高いのは分かっています。(1検体・1万5000円はかかる。)
でもそんなところで予算をケチって、各農家に負担を押し付ける形になっていることは、到底我慢がなりません。


国や県は、そうやってわざわざ風評被害を生み出しているのだと、以前から思っていました。




話しは変わりますが、ライ麦と小麦の収穫が近づいています。
この2品目の検査代が3万円。
売り上げにして十万円未満しか得られない農家さんに、検査代を負担してもらうのはあまりにも気の毒ですから、今回は食工房が被ります。


正直申し上げて、大変です。


何らかの形で補償を取り付けなくては、この先やって行けなくなります。




そして明日はまた、パン焼きです。

おいしいジャムも入荷したことですし、パンを買いにお出でくださいませ。

よろしくお願いいたします。

パンだより・編集しております。

月末が近づくと、例によってパンだよりの編集に急かされます。
今日一日で、表側のテキストを入力し終えました。
明日は、裏面です。
連れ合いは、イラスト描きに急かされることになります。
まあこのようにして、食工房の一ヶ月が回っています。
ここ数年かけて、PCもプリンタもガッチリと充実させましたので、仕事はやりやすい環境になりました。
昔のことを思うと、全く夢のようです。


ちなみに、うちのPCは故障もトラブルもなく、本当に良く働きます。
長持ちのポイントは、冷却が悪くならないように気を付けることと心得ています。


時々、エアコンプレッサーで埃を飛ばすのが、一番効果が上がっているようです。
掃除した後は、音も静かになります。


ではでは、本日はこれにて。

いずれ明らかになることでしょうが・・・

この度の原子力災害に関して、政府も東電も本当のことを言ってくれません。
それだけは確かです。

ですから私たちは、何とかして真実に迫ろうとしていろいろなルートで情報収集を試みます。
中にはデマもあり、誤解に基づいた間違った解説もあり、私もそういう情報に翻弄されそうになりながら、何度も気を取り直しつついろいろな記事に目を通し続けています。


それらの中には、いずれ明らかにされるだろうことは間違いないとしても、あまりにも酷い話しが多くて、とっくに許容の限界を超えています。


★子どもの20ミリ被曝とSPEEDI隠しは、泣き芸知事の仕業

★福島の子どもたちを実験台にしている本当の悪たち

それでも現場では命がけで奮闘してくださっている作業員の方がいるのですね。
この方の報告は、どんな報道より実態に迫っていると思います。

★毎日現場で作業されている方のツィッター

★このツィッターを取り上げている関連記事

毎日情報収集されている貴重なブロガーさんも、一人や二人ではありません。


★平凡な日々に限りなく感謝 ~ tonkoidさんのブログ

★CAFE BONEKO ~ cafe-bonekoさんのブログ

★福島・未来塾すばる ~ 未来塾すばるさんのブログ


とりあえずこの3つがおすすめ


ブログ記事の中にあったリンクから・・・


★福島市が全市民対象の避難計画を策定

★他県からの避難受入れの申し出を、福島県側で断ったり握り潰したりしているという事実

★急性放射線障害の事実もあったらしいこと

★SPEEDIの隠蔽に関する事実

★SPEEDIの隠蔽に関する国会での質問の様子


まだまだ他にも・・・。


そしてこの方は




全県避難ですか・・・。
まあ、考えておきます、としか言えません。
私より前に、まず孫たちですが。


何があろうと、毎日の生活だけはして行かなくてはなりません。

福島県民全員を対象に、原子力災害被災者年金を新設。

くたびれました。


 


昨日、今日の二日間のイベント出店、二日ともずっと雨で最後は土砂降り。
片づけを終えて現場を撤収する頃には、ずぶ濡れになりました。


屋外でやることですから、お天気だけはどうすることも出来ません。


まあそれでも、いくらか売り上げはありましたし、その中から義援金への寄付をさせていただきました。


主催者の方々の熱意も伝わって来ましたので、また機会があれば参加もありかなと思っています。


いささかくたびれましたので、本日はこれにて。

明日もよろしくお願いいたします。

本日はあいにくの雨模様でしたが、予定通りイベント出店して参りました。
その雨の中を、三々五々ご来店いただきました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。


明日は、お天気も少し持ち直しそうです。
ぜひぜひ多数の方にご来場いただきたいと思っております。


今回のイベントは、複数のイベントが同時開催されていて、お楽しみの幅も広いと思います。
隣接会場では、「Book Book 会津・一箱古本市」や「手づくり市」などが開催されています。


食工房では、本日と同じくミニカフェ、パンと焼き菓子の販売をやります。
どうそどうぞ、よろしくお願いいたします。


なお、明日は終了時間が午後3時となっております。
お間違えの無いよう、ご注意ください。
※昨日のご案内で、4時までとお知らせいたしましたが、誤りです。

明日、明後日、イベント出店いたします。

6月25日(土)・26日(日)の二日間、会津若松市内にてイベント出店いたします。

「あいづ発・福島を元気にするプロジェクト」 <こちら>

ちょっと長いタイトルですが、各出店者の売り上げの一部が、東日本大震災の義援金として寄付されます。
お天気が微妙ですが、雨天決行です。
多くの方のご来場をお待ちしております。


食工房は、パンと焼き菓子の販売の他、ミニカフェをやります。
自家焙煎ホットコーヒーとアイスカフェ・ラ・テ(あいづのべこの乳使用)をお召し上がりいただけます。


時間は、二日間とも午前10時~午後4時までとなっております。
開催場所は、会津若松市中町、野口英世青春通り界隈。
食工房の出店場所は、旧ブイチェーンストア駐車場跡地内です。


なお、食工房本店もいつも通り営業しています。
パンも焼きますので、どうぞご来店ください。
ご好評いただいている「たまねぎパン」も焼きます。

いつもの風景


会津磐梯山をバックに広がる水田



いつも通りかかる麦畑



ちょうど色づき始めたところ
緑から黄色へ、中間色がやさしく美しく



ここでも、小さな粒々たちが暴れ回っています。


今日は、所要で会津若松市内まで出かけました。
雨の予報が出ていましたが案外晴れて、緑の田んぼの風景が目に優しく美しく、心癒される思いでした。
そして同時に、言いようのない哀しさも・・・。


写真は、会津のいつもの風景です。
3月には、ひょっとすると今年はこの風景が見られないかも知れないと危惧しましたが、そんなことはありませんでした。
農家の方々は、いつも通りに田を起こし水を張り、そして苗を植えました。


土手や畔も見事に刈り込まれて、本当に丹精込めている様子が伝わって来ます。


でも・・・、農家の方々も分かっているのです。


今年の出荷は、厳しいことになると。


今年だけならいいけど・・・。

小休止、静観

まあとにかく、現状を知らせるニュース記事からは、収束への希望は見えて来ません。
言うまでもなく、原発のその後です。


現場で作業に当たっている方々も、もう限界に近づいているのではないでしょうか。


一方で私たちも、精神的に疲れが溜まって、いろいろな意味で限界に来ている方もいらっしゃるでしょう。


まだまだ始まったばかりの付き合いだと言うのに、力みっ放しでは心も身体も持ちませんね。


それぞれのポジションで、可能な形で小休止を・・・、そして事態を静観して見たいものです。

一週間、ありがとうございました。

今週もまた、中身の濃い一週間でした。
いろいろな方が訪ねて来てくださいました。


福島市から、プチ避難して来た友人もあり、こちらで少し息継ぎが出来たかな・・・。


この度の原子力災害では、本当に人の心の様々を見せつけられる気がしています。


そんな中、食工房はいつもと変わらぬスタンスを心がけて、淡々と今出来ることつまりパンを焼くことに専念していました。


おかげさまで、ご来店くださるお客さまも途絶えることなく、また遠方からのご注文も時々入り、何とかかんとか仕事を続けています。
本当に、本当に、ありがたいことです。


さて、今度の週末6月25日・26日の両日、久々に会津若松市内のイベントに出店いたします。

ご案内は<こちら>をご覧ください。


昨年まで続いた「あぐり・カフェ」が、この度の震災をうけて中断したままになっており、それに代わる位置付けという意味合いもあるようです。
今、会津の生産者、商工業者の間にどんな空気が流れているのか、それに触れるのも参加のもう一つの目的です。


当日お時間のある方、ご都合のつく方は、ぜひご来場ください。


食工房は、ミニカフェとパン焼き菓子の販売をやる予定です。




  今週のマフィンとクッキーのお知らせ


今週のクッキーは、わらいごまとバタービスケットとどろんこクッキーを焼きました。
他に、ジンジャークッキー、パタポン、コーヒークッキー、くるみびすけっと、森のパン屋のビスケットなど、在庫がございます。


今週のマフィンは、シマリス君の朝ごはんとそば粉マフィンです。


なお明日明後日は、定休日閉店しております。