店の前で測定中 0.12μSv/h この前より大分下がりました。
先日来のまとまった雨で、地表面が洗い流されたようです。
ホットスポット以外は、ほとんど気にすることはありません。
付属のスタンドに挿入し、USBケーブルでPCに接続
充電とデータ取り込みが出来ます。
付属のアプリケーションソフトと校正証明書
やっとのことで手に入れました。
私のニーズに辛うじて適うスペックで、価格も比較すれば安い方だと思います。
どうやら、最近発売になったばかりの機種のようです。
メーカーは、アメリカのRAEという会社で、この分野の専門メーカー。
原発の現場でも、同メーカーの機器が採用されているらしいです。
私の購入価格は、65,000円。
手痛い出費ですが、どうしても必要と判断しました。
支払いは、カード決済で来月末の引き落としになるので、それまでに何とかしてお金をかき集めなくてはなりません。
それで私が購入したのは、サーベイ機能が付属しているパーソナル線量計というものです。
本来は、ある環境下で作業する時にその時間内の被ばく量を計るものですが、同時にリアルタイム線量率(μSv/h)を表示してくれますので、サーベイメーターとしても使えるのです。
当然、アラーム機能も付いていて、予め設定してある被曝線量、時間線量率、作業時間に達すると、警報を鳴らすことが出来ます。
これを買った一つの理由に、校正証明がついていることがあります。
メーカーが出荷前に検査したことを証明するカードが添付されています。
もう少しこの測定器のことを説明しておきます。
まず測定方式が、シンチレーション検出器と呼ばれるもので、極低線量率の範囲を正確に測定出来ることが一番の特長です。(いわゆるガイガーカウンターとは、違うものです。)
ただし、測定線種はγ線とX線のみです。
また高感度と低感度の二つのセンサーを積んでいて、0.01μSv/h から何と10Sv/h までという、ワイドレンジを誇ります。
もっとも、10Sv/hが出るような所は即死レベルですから、役に立つことは無いでしょうけど・・・。
それから電源のバッテリーは、PCのUSB端子から供給充電する仕組みになっています。
付属のアプリケーションを使って、本体内に記憶されている測定データを、PC上に取り込んで集計することも出来るなど、他にもいろいろ便利な機能があり、大変良く出来ていると思います。
今日届いたばかりで、まだ使い勝手がどうかまで申し上げられませんが、サーベイ機能の応答は速くないようで、一ヶ所の測定に5分くらいかけないと正確なデータが得られないかも知れません。
もっともっと沢山のサンプルを測定して見る必要があると思っています。
参考データです。
機種名 DoseRAE2 PRM1200
Amazon、楽天などのショッピングサイトの他、ジーエスラボ株式会社、㈱佐藤商事など、複数の発売元、販売者がありますので、どこで買うかは自己責任で。