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毎年夏、会津若松市にて開催されている、市民平和まつりです。
これまでずっと戦争と平和のことがテーマでしたが、今年はそれに原子力災害が大きく加わることになりました。
この福島の原発事故のことはもちろん、25年前のチェルノブイリのこともテーマになっています。
原子力災害は、ある意味戦争と変わらぬ悲惨さをもたらすということを、私たち福島県人は今まさに身を持って味わっています。
被災地でもある会津若松市にて開催される今年の市民平和まつりは、自分たちの現実の問題としての平和の大切さを求める、切実な思いのこもったイベントになるはずです。
ぜひとも多くの方に関心を持っていただきたい、そして会場に足を運んでいただきたいと思います。
★日時:7月29日(金)・14:00~19:00 ・ 30日(土)・10:00~19:00 ・ 31日(日)・10:00~16:00
★場所:会津若松市文化センター
悪意か、狂気か・・・
3月11日以来、福島県の置かれている状況、県知事さんや影響力のある方々の言動を見て来て思うことです。
この度も、福島市で発生した放射能を含む下水処理汚泥を、会津管内の柳津町に持って来て処分するという話しが持ち上がっています。
原発から漏れ出したものは、元の原発に返す方向でなくてはいけないはずです。
どうしてこのような筋の曲がった考えしか出て来ないのか、私には分かりません。
そしてそれが、あからさまな悪意なのか、あるいは狂気なのか、一体どちらなのでしょう・・・。
福島県はとてもいい所なのに・・・、そう思いたくはありませんが何か変な県だと言わざるを得ないことが、とても哀しい私です。