明日のパン焼きで、かぼちゃあんぱんに使う餡を練っていました。
下ごしらえは全部娘たちが済ませてくれていましたので、私は最後の仕上げのおいしいところだけという虫の良さは勘弁していただくとして、大きな木べらで休みなくかき回しているのは結構大変です。
油断すると、熱い餡が時折ピシャッとはねるのです。
これが手にかかったりした時は、もうたまりません。
顔に飛んで来ることもありますから、なおのこと。
これを恐れて火を落とすと、時間ばかりかかっていつまでも仕上がりません。
ですから傍から見ていて滑稽なくらい、もう必死でかき混ぜています。
まあその甲斐あって、今日も飛び切りおいしいかぼちゃの餡が出来ました。
ちなみに本日、私の61回目の誕生日でした。
夕食にご馳走をいただいた後、腹ごなしに一仕事したというわけです。
死ぬまで現役を誓っている私としては、本望です。
明日もパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。