圃場の整備進む

草刈り作業、藁刻み作業、藁燃やし作業、そしてトラクターで荒起こし、一連の下ごしらえが終わり、今は播種のための仕上げ耕耘を行っています。

仕上げの耕耘は、播種直前も含めて最低2回または3回行います。
仕上がった圃場はきれいな平面になり、ちょうど天板の中できれいに均されたブラウニーの生地のようです。
この仕上がり具合によって、播種機の転がり具合に差が出ます。

世の中には、無除草・不耕起で栽培する例も見られますが、私はやりません。
無除草でも不耕起でも、決して手間が省けて楽が出来るというものではありませんし、麦の作付けをする上で、何をコントロールしたいかによって手法も変わるということですね。

私の場合は、近代的な農法を採用しています。
要は、最終的においしいパンが焼けること、そのための麦の品質を得ることですから。
自分に合ったスタイルでやればいいと思っています。

定休日2日目の明日も、早起きして朝仕事にトラクターを動かします。

ではでは。

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