日別アーカイブ: 2009年2月12日

沼ノ平、麦畑通信・1


2008年夏、収穫期を迎えたアオバ小麦


 



2008年11月、芽を出したばかりの麦畑


 



2008年11月、初雪を迎えた麦畑



沼ノ平にある有名な桜
この桜を眺める場所、場所に
麦畑が点在しています。
2008年春


写真撮影  岩橋高明さん 


 


先日、食工房のために小麦とライ麦を作付けしてくださっている方のところへ、お邪魔して来ました。
これからずっと折々に、麦の生長の様子や収穫の風景など、皆さまにお届けして行きたいと思います。
今日は、その第一回です。

今はまだ麦畑は雪の下で何にも見えませんが、昨年撮った写真を提供していただきましたので、早速お目にかけた次第です。

去年は小麦だけで、ライ麦は見られませんが、それはこの後のお楽しみと言うことで・・・。
沼ノ平地区は、山都町の中では比較的標高があり寒暖の差も大きい土地柄のため、作物は何を作っても美味しいものが出来ると言われるそうです。

実際に訪ねてみると、先ず山と谷の景色の美しさ、遠く会津若松を望む眺望の良さに目を奪われます。
そして、田畑が斜面に沿って階段状に広がっている様は、これまた美しいです。
そんなところで畑仕事をするのは、とても気持ちのいい時間だそうです。
美味しいものが出来るわけが分かるような気がします。

これから先4月頃になると、雪が消えるのを待ちかねたように、一斉に緑が芽吹いて来ます。
その頃には、冬を越した小麦もライ麦も勢い良く丈を伸ばし始めるはずです。
夏の収穫がとても楽しみです。

これでライ麦が採れると、プンパニッケルは100%沼ノ平産の原材料で製造することになります。
本当に素晴らしいことです。
この後の麦畑通信を、どうぞお楽しみに。