甘い匂いが漂って、まるでおとぎ話に出て来そうな光景に、頭がポーッとなってしまいました。
一昨日、ウワミズザクラの写真を撮ってからというもの、窓から見える外の様子が気になって仕方がありません。
今日も雨が降らず、暖かく明るい晴天でした。
ホウの花はどうなっただろうかと、見に行きたい気持ちを夕方までこらえて、クッキー焼きを終わらせてすぐ自転車に飛び乗って現場に急ぎました。
昨日の夕方は、まだ蕾のままで今日の開花はないだろうと思えましたが、道行く途中、覚えのあるあの甘い香りが自転車に乗って走っている私の鼻をかすめました。
見回すと、山のあちこちにホウの木があって白い花が点々と見えていることに気づきました。
こんな離れたところまで匂いが漂ってくるとは、何というすごいエネルギーなんだ!と気持ちが高ぶって来るのが分かりました。
そのまま自転車を飛ばして、たどり着いて見るとアッと驚く光景がありました。
明日には満開という状態で一輪。
他はまだ蕾。
どうやら今年は幸先がいいようです。
庭のイチョウの新緑もやわらかくていい感じです。
先日のイタヤカエデの幹に近づいて見たら、先客がいました。
オオススメバチが3匹、どうやら樹液が出そうなところを探している様子です。(そのうちの一匹、体長4、5cmほど)
ひょっとすると、近くの地面の下に巣があるのかも知れないと思い、怖々退散いたしました。