百姓市の小屋の棟上げが、無事完了いたしました。
不承私が棟りょうを仰せつかり、とにかく今日の日が無事過ぎるまではと、緊張の日々でありました。
仲間の多大な協力により、施主の大ちゃん共々、今日の喜びの日を迎えることが出来ました。
記念すべきこの日に当たり、記録の意味も込めて、工程の画像をご覧いただくことにいたしました。
本日の工程を順を追ってご紹介
先ずは棟上げの前に、壁の下地になる間柱を入れるための欠き込みを付けます。
固定用のボルト穴をあけた後、セットして位置ずれがないか確認。
その後、本設置して固定します。太田君の姿が写っている貴重な一枚。
基礎の上に土台を置いたところ。
基礎と寸法のズレは全くありませんでした。
きれいに決まって、先ずは良いスタートです。
奥の方から柱を立てて組んで行きます。
カケヤを使って軒桁を打ち込む大ちゃん
次々柱を立てて行く大ちゃん。
施主自ら施工です。
コーナー部の刻みは、なかなか凝っています。
余り凝り過ぎると強度が落ちるのですが、
緊張の面持ちでフォークリフトを操る私。
今回この小屋を寄贈してくれたもと製材所から、フォークリフトをお借りしました。
おかげで、どれほど助かったか知れません。
重たい材料を上げて、そのまま移動足場としても役に立ちます。
前面軒桁を固定する私
いよいよ大詰め、棟木を乗せます。
棟上げとは、この最後の工程を終えることを指すのですね。
全ての部材を組み上げて、無事上棟
うれしそうな大ちゃんの顔を見てやってください。
本日のオールスタッフは、
先ずは筆頭、とび職顔負けの仕事師浅見さん、経験豊富、ヘルメット姿も勇ましいやっさん、
それから施主の大ちゃん、そして不承棟梁の私青木、さらに写真に写っていない人が一人。
撮影担当を命じられ、黙々と3台のカメラで撮影していた、最年少太田君でした。
来週からは、屋根張りの工程にかかります。
以後、細かいところを仕上げて、7月の百姓市再開までには、立派な小屋が完成するはずです。
お知らせ
連休中、5月1日・2日の定休日も休まず営業いたします。
臨時のパン焼きスケジュールも組む予定ですので、日頃ご都合が合わなくて来られない方も、この機会にぜひご来店ください。
「食工房・カフェクラブの集い」のご案内
4月29日(日)午後・時間を定めず緩々と・・・
コーヒー飲み放題・スィーツ各種試食 参加費用 お一人さま1000円
ご参加自由、ご予約は不要です。
フラッとお出でくださって結構です。
コーヒーに薀蓄を傾け、あるいは日常の話題に花を咲かせ手、楽しいひと時をお過ごしください。
また、日頃なかなか口に出し難い、放射能汚染に関する話題や情報の共有なども出来たら良いと思っています。
あと、その場のご要望次第で、「おいしいコーヒーの真実」のDVD上映が出来るよう準備しています。