お休みもあとわずか、実は仕事してます。

12日から夏季休業をいただいて早や一週間、まさか製造仕事をすることはないと思っていましたが、そうも行きませんでした。

14日と今日の二回、スコーンを焼きました。
併せて配達納品にも出ましたし。
まあでも、決して嫌な気分ではありません。

何と言っても、売り切れて無くなったから注文が入るわけですから、即応していれば次の注文につながる可能性が大きいのですね。
否、そのような損得のことばかりではありません。
売れているということは、お客さまに喜ばれていることの一つの結果ですから、それが一番うれしいのですね。

食工房のスコーンが売れ筋になってからもう数年になりますが、こうなって改めて認識するのは、定番人気商品にとって一番大切なことは、お客さまの信頼を裏切らない安定した品質を持続することなのですね。
手づくり製法は、出来がばらつくことが多いのが宿命ですが、それでもいつでも100点満点を目指して、どんな小さなことにも気を配って作業の仕方に改良を加えています。
大量生産では出来ない、また技能の熟練がなければ出来ない、そんなスコーンを焼き続けます。

さてさて、結局のんびり過ごすなんてことにはなりませんでしたが、涼しくなり始めた気候に合わせて、仕事への意欲も増して来ました。
今年産のライ麦と小麦も出揃って、21日の営業再開から新麦使用です。
明日は、製麺所に小麦を持ち込んで、乾麺加工をお願いして来ます。
「沼ノ平の小麦麺」も再開になります。

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