デジカメとレタッチソフト

孫たちが来ている間、当然のことながら沢山写真を撮りました。

動きの激しい子ども達を捕えるのは、ちゃちなコンパクトデジカメでは、とても難しいものです。
反応の遅いオートフォーカスが合った時には、もう視界の中にはいませんし、いいシャッターチャンスなのに厳しい逆光、ストロボ設定も的確じゃないし、なかなかいい写真は撮れません。

今時、携帯やスマホのカメラの方が短焦点レンズでピントも合いやすいし、イージーショットに最適化しているので、取り損ないはないのですね。

それにしても、撮りっ放しをそのままではいいプリントにはならないことが多く、パソコンの画面であんなにドラマチックに見えた写真が、プリントすると暗くよどんでいてがっかりなんてことはよくあることです。

もちろん光線を始めとした撮影条件がすべて整っていれば、誰が撮っても素晴らしい写りになることは確かです。
ところが子ども達相手となると、今一なんだけどこれしか写ってないのよねェ・・・なんてことがしばしばです。
そこで活躍するのがレタッチソフトです。

私の場合は、デジタル写真が如何に自在に編集加工出来るからと言っても、あくまでも自然な写りを損なわないことを前提としますので、極端な加工は避けるようにしています。
使っているソフトは、基本がAdbe Photoshop、あとLightroomというソフトも使っています。
どちらかと言うと、イラストなどの編集やweb用に使う画像はPhtoshopを、写真プリント用にはLightroomを使っています。

尤も、いくら優れたレタッチソフトでも、黒つぶれや白とびしたところの像は、どうやったって出ては来ませんが・・・。
それでも、真っ暗だと見えたところにディテールを伴った像が出現したりすることがあって、時々驚かされることがあります。
いずれにしても、融通の効かないカメラで撮った今一の写真を、それなりの見栄えにするくらいは、簡単に出来てしまいます。

本当は、高性能の一眼レフで撮って、RAWデータで編集してから現像なんてことをやってみたいのですが、本業が疎かになること必至ですから、我慢!我慢!
第一、お金もないでしょう!ってなわけで、孫の写真を一枚お目にかけて、今日はこれまで。

レタッチ前

孫

撮りっ放しそのままの画像

レタッチ後

孫

Lightroomで編集

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