「紙版・飯豊の空の下から・・・長月6号」の編集が終わり、ホームページ上に公開しました。
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何しろ忙しくて、今日もキリキリ舞いの一日でした。
まだ、一日の予定が終わっていませんので、この後も少しやることが残っています。
そういうわけで、本日はこれまで。
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何しろ忙しくて、今日もキリキリ舞いの一日でした。
まだ、一日の予定が終わっていませんので、この後も少しやることが残っています。
そういうわけで、本日はこれまで。
ついこの間、明日は定休日とお知らせしたような気がしますが、もう一週間過ぎたんですね。
IIDEの編集もとっくに終わっているはずでしたが、案外いろいろな用事があって思うようには進みません。
熊騒動以来、やっぱりどこかに緊張感があって、それが抜けません。
当たり前ですけどね・・・。
毎日のように焚き火をして煙を出すのも、けっこう時間を取られる作業です。
秋野菜のために、畑も夏野菜を片付けて耕したり・・・。
もちろん本業も忙しいですし、時間はいくらあっても足りません。
まあでも、ちっとも嫌な気はしていませんので、ご心配は無用です。
何をやっても楽しい私ですから。
ちなみに今日は、ちよっと面白いアイディアを思いついて試して見ました。
焚き火に竹をくべると、パンパンと破裂するのをご存知かと思います。(ご存じない方もいるかも・・・)
そこで、一発ずつ鳴るように一節分ずつ切り出して用意しておき、必要な時に焚き火に放り込んで鳴らせるようにしました。
ためしに直径5cm×長さ30cmくらいの竹を、燃え盛っている焚き火に一本差し込んで様子を見ていました。
1分ちょっと経ったところで、ポーン!と花火よりも大きな音がして弾けました。
これなら相当な威嚇効果が期待出来そうです。
まあこんなことが楽しい私ですから・・・。
さて食工房、明日と明後日は定休日です。
お間違えございませんように。
そして今週は、チーズパンとかぼちゃあんぱんを再開します。
IIDEの便りもお届け出来ると思います。
満月が近づいています。
今日の夕方、まだ少し下が欠けた大きな月が、山の端から上って来ました。
だからどうしたって・・・?とおっしゃる人は、野生のことを知りません。
満月の前後の夜が明るい時、山の獣たちの動きがことさら活発になります。
普段はじっと潜んでいる者たちも、ガサゴソ出て来て活動するのです。
熊などの大型獣は、人間たちが眠っている静かな夜がしかも明るいとなると、にわかに大胆に動きます。
目印になる山影や地形が遠くまで見通せますから、長距離を移動するのも楽なのですね。
ここ数日、畑や家の周辺では熊の気配がありません。
今のところ餌になるものがないからでしょう。
でも間もなく、栗や柿が熟れ始めます。
蕎麦も、実が入り始めます。
熊が戻って来るのは必定。
今このタイミングが重要と考えています。
だから、周辺に煙のにおいがすっかり染み付いてしまうまで、毎日火を焚き煙を立てています。
川向こうの辰ヶ原でも、毎日朝夕煙が上がっているのが見えます。
東の端には、薪でお風呂を焚いているお家が二軒あって毎夕煙が上がっていますから、これも効果があると思っています。
こうして煙に囲まれた範囲には、わざわざ熊や猿は好んで入らないだろうと。
本当は、もっと距離を詰めて焚き火のチェーンを作れば、完璧に防禦出来るはずだと思うのですが、今すぐそれを実現するのは難しいのですね。
まあ、一定の効果があったと誰もが認めるようなら、状況は少し変るかも知れません。
他にもいろいろ手は考えています。
どれほどの効果があるか、とりあえず分からなくても、細々と出来ることを組み合わせて複合的にやって見ることですね。
追々またご報告に及びます。
先日、熊が捕獲されたことをご報告に及びました。
これは、我が家の中での話ですが、今回の熊騒動にはもう何年も前から、実は前触れがあったのです。
末娘が時々、白昼あるいは就寝中の夢の中で強い予感に出遭うことがあり、今までにもずい分いろいろなことが符合していました。
熊のことでは、ここ二三年前からだと言いますが、毎年雪融けの頃に「このまま何も手を打たなければ、そっちへ出て行くよ・・・。」と熊のメッセージを受け取っていたそうです。
そして実際に家の畑に被害が出る少し前のことですが、いつものように早朝のジョギングをしていた娘は、国道に出たところで、黒い人影がはるか先の道路を横切って山の方に行くのが見えたので、訝しく思いながらその場所までやって来ると誰もいる気配が無かったということがありました。
その後に、国道のちょうどそのあたりで熊の足跡が見つかり、近所の方にも気をつけるようにと言われました。
娘曰く、「あれは、ひょっとして熊だったのかな・・・。」と。
そうこうしているうちに畑に被害が出て、わなを仕掛けて一週間が過ぎた頃、今度は夢の中で、東側から年寄りの雄熊がやって来ると知らされたそうです。
夢の中で娘は、部落の中の川沿いの道を年寄りの男の熊が歩いているのを、一段上の道から見下ろしていたとのこと。
その一週間ほど後、わなにかかった熊を見に行った時、娘は瞬間「あっ、あいつだ!」と思ったそうです。
そんな話とは少し違いますが、カラスやヒヨドリが熊の動きを教えてくれていたことも、後になって分かりました。
ある時、早朝のジョギングに出ようとした娘二人は、その朝間近でカラスが騒いでいるのに気づきました。
そしてヒヨドリが一羽娘の目の前に降り立ったそうです。
「どうしたんだろう・・・?」と思った時、ちかくの茂みで、バキッと小枝が折れるような音がして驚きました。
いつもリスがいるのを目撃しているのですが、リスにしては大きな音だったので、熊だったら嫌だなー・・・と思ったとか。
それも、熊が捕まる数日前のこと。
私も、とうもろこしがやられた日の明け方、私の寝ている部屋のすぐ外で、カラスが一声「カァ!」と鳴いて飛び去って行く音に目を覚まされました。
瞬間、「カラスが教えに来たんだ。熊が出たにちがいない。」そう思って畑に行ってみたら、あの有様でした。<参照>
スイカをやられた時は、ただ憎たらしいだけのカラスでしたが、以来カラスの動向には殊更注意しています。
何しろ奴らは、空の上から見ているのですから。
それにしても私は、今回撃たれて死んだ熊のことは、もちろんあのままうろうろさせておくわけには行きませんでしたが、一方本当に申し訳なかったと思っているのです。
あれだけ前触れをもらっていながら、どうすることも出来なかったからです。
あの熊には、いろいろ学ばせてもらいました。
とてもとてもいい勉強になりました。
今、熊の霊を慰め天に返すための何かをしなくてはならない、という思いに捕らわれている私です。
今年はここに来て、本当にいい材料に巡り合っています。
第一は、地元産の小麦とライ麦です。
それから北海道産のライ麦も。
そして、北海道のゆめちから。
それらの材料を使って、先ず一番に感激したのが大江第一圃場の南部小麦全粒粉100%で焼いたパンです。
南部小麦は、生育中の姿も美しいし、収穫された小麦の粒も半透明のあめ色で美しい。
そしてパンに焼くと、地肌のザラザラ感が何とも言えず表情がありますね。
今日は、酵母の状態も絶好調で焼きのタイミングもバッチリでしたから、焼き上がりを見たとたん思わずカメラを取りに走っていました。
そこへ、このパンがお気に入りになったと仰る郡山のWさんがおいでになって、迷わず二つも買って行かれました。
そしてそしてこれ以外のパンも、北海道産ゆめちからのおかげでとてもいい食感になりました。
食パンやロールパン、たまねぎパンで、今までと違いを感じられると思います。
今日焼いたパンは、明日も引き続きお求めいただけます。
加えて明日は、マフィンとスコーンを焼きますので、焼き立てばら売りも可です。
午前中、包装前にご来店ください。
今日は秋風でしたね。
日差しは強くても風は涼しくて、とても過ごしやすい一日でした。
体も動かしやすいし、そうなると俄然、食欲も湧いてきますね。
明日も張り切ってパンを焼きますので、どうぞご来店のほどよろしくお願いします。
引き続きIIDEの編集に時間を取られています。
本日もこれにて。
本日ただ今、「紙版・飯豊の空の下から」の編集をしています。
日中は、熊・猿対策のため、家の周りの藪の刈り払い作業もやりましたので、少々疲れ気味。
それでも、日頃の体力づくりの効果でしょうか、まだまだ動けます。
でも、もうあと少ししたら、終了して寝ます。
ではでは。
沼ノ平産のアオバ小麦が、今年は沢山ありますので、今回60kg分を乾麺加工しました。
以前ご好評いただきました「沼ノ平の小麦麺」の復活です。
ゆで時間が長くて、待ちくたびれるかどうかは分かりませんが、風味は絶佳。
そこらで売っているうどんは、のどごしが良いようにまたゆで時間を短くするために、加工デンプンを混入しているものが多くて、小麦の風味なんか全然感じません。
そこへ行くとこちら「沼ノ平の小麦麺」は、小麦の風味が濃厚で、麦を食べているという実感が湧きます。
麺はやや細打ちになっていますので、おつゆの味も良くなじみます。
温かくしても冷やしでも、どちらでもおいしく召し上がれます。
まあお値段の方は、決して安いとは申しませんが、混ぜ物してあるうどんとは比べないでいただきたいですね。
1袋500gで十分5人分に足りて550円ですから、一人分110円の計算です。
案外安上がりな食品だと思われませんか?
今日届いて、早速今日から店に並べました。
通販のご利用も、もちろんOKです。
ただし店の方は、明日と明後日は定休日でお休みです。
お問合せやご注文は、休みなく受け付けております。
「沼ノ平の小麦麺」、どうぞよろしくお願いいたします。