コーヒー焙煎再開記念キャンペーン、間もなく終了

12月から実施中の「コーヒー焙煎再開記念キャンペーン」は、いよいよ今月いっぱいを以って終了いたします。
期間中、全ての銘柄を思い切った割引価格(10~25%引き)にてご奉仕いたしましたが、3月より通常価格に戻ります。

とは言え、キャンペーン期間中に新登場した銘柄については、最初から割引価格にしましたので、3月から通常価格と言っても単なる値上げとしか映らないのではないかと、少々心配もしています。
まあしかしこれは何ともいたしかたのないことで、皆さまにはご了承をお願いするしかありません。

今月中にご注文いただいた分は、発送が来月でも割引価格を適用いたしますので、どうぞ奮ってご注文ください。


コーヒー豆の通常価格(2016年3月より)

ブラジル セラード・樹上完熟
ミディアムロースト 600円/100g(550)★
ボリビア リオコリ農園
ミディアムロースト 550円/100g(450)※
コロンビア スィート&フラワーズ
ミディアムロースト 550円/100g(450)※
グァテマラ サンタフェリーサ農園
ミディアムロースト 600円/100g(450)
エチオピア モカ・イルガチェフェ
ミディアムロースト 600円/100g(450)
マラウイ ミスク・チャニア村
ミディアムロースト 550円/100g(450)
マラウイ ミスク・チノンゴ村
ミディアムロースト 550円/100g(450)
マラウイ ミスク・チシ村
ミディアムロースト 550円/100g(450)
マラウイ ビフィヤ・カンガ村
ミディアムロースト 550円/100g(450)
マラウイ ビフィヤ・カンガ村
フルシティーロースト600円/100g(500)
マラウイ ミスク・チャニア村
フレンチロースト  650円/100g(550)

★ブラジル セラード・樹上完熟のみ、選別によるロスが多いため値上げしました。
※リオコリとスィート&フラワーズは、昨年より値下げになっています


どんなコーヒーでもおいしく入れられる裏技!

どんなコーヒー豆でも、おいしく入れられる裏技があります。
もちろんこれはレギュラーコーヒーの話しですよ。

コーヒー豆を挽く時に、フワフワと軽いカスのようなものが沢山出るのをご存知でしょうか。
挽いた豆をお買い求めの場合でも、よく見れば、そういうものが混ざっているのに気づかれると思います。

これは、シルバースキン(銀皮)あるいはチャフとも呼びますが、コーヒー豆の表面を覆っている渋皮です。
焙煎によって豆が膨らんで弾ける際に(私たちは、「ハゼ」と言っていますが)大方飛んでしまうのですが、ご存知のようにコーヒー豆は麦の粒のように中心に向かってこの表皮を巻き込んでいるため、完全に除去することは出来ません。

実はこの渋皮はコーヒーの味を不味くする元凶です。
コーヒー豆を挽いたら、まず風を送って渋皮を飛ばしてみてください。
一番簡単なのは、口で吹いて飛ばすことですが、他にもいろいろ手はあるので工夫してみてください。
それだけで、雑味が取れてグンと味が良くなるのが分かると思います。

ところで、雑味がない方がいいと再三申し上げていますが、実はこれも一筋縄では行かなくて、時と場合によっては、雑味がそのコーヒーの重要な個性になっていることもあるのですね。

例えば、モカ・イルガチェフェ・ナチュラルのオレンジピール入りのチョコレート菓子の香りは、コーヒーチェリーの果肉臭が移ったものです。

多分、乾燥プロセス中にほど良く移行するのだと思いますが、まさに絶妙ですね。
生豆は、カカオマス(チョコレートの元になる原料)と全く同じ臭いがしています。
正直、とても微妙なにおいです。

そういう例もありますので、コーヒーは面白いのですね。

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