曇りがちながらそう寒くはない一日でした。
定休日の今日は、朝から農作業に精を出しました。
昨年刈り払いしたままになっていた大量の竹を始末するために、火を起こし焼却しました。
小さな畑一枚を占領するほどの量でしたから、今日一日では燃やし切れませんでした。
まだあと二回か三回は同じ作業をすることになりそうです。
この竹やぶがあった時は、熊が家の近くまで出没していたのです。
刈払いを進めた結果、熊の気配は遠退きましたし、眺望も良くなり美しい里山の風景が少しずつ復活しています。
今年もさらに手入れをして、耕作放棄されていた畑にも作物が植えられるようがんばります。
人間は、本当は自然をより豊かにする手腕を持っている生き物なのですから、賢明な仕事をしなくてはなりません。
イノシシが崩した土手に、再びスミレが咲くように手当をすることが出来るのは人間だけですから。
今日は、火のそばにいたこともありますが、体を目いっぱい動かして大汗をかきました。
夕食がおいしかったことはもちろん、お風呂も気持ち良く、心の底からありがたい・・・と思いました。