今日は、午前中マフィンとスコーンを焼いて、午後は品切れ中のクッキーの一つ、どろんこクッキーをつくりました。
クッキーは目方で包装していますので、まず秤で重さを量らなければなりません。
ところがこのどろんこクッキー、一枚一枚が大きいのでグラムを合わせるのが大変です。
足りないのは絶対にいけませんから、かと言って、気前良くグラムオーバーを続けて行くと、最後になって規定の数が出来ないなんてこともあるのです。
今日はそれになってしまったようです。
あと一枚か二枚あれば一袋になるのですが、残っているのは少し焦がしてしまったのだけでした。
それで、この計量残りはどうなるかと言うと、当然私たちの口に入ります。
実はこれが嬉しかったりします。
製品になったものは、売れ残りにでもならない限り、わざわざ開けて食べることはまずありません。
だからたいてい私たちが食べるのは、焦げクッキーか売れ残りの古いのか、どちらかということになります。
今日みたいに出来立てを食べられるのはラッキー!というわけです。
いつもこれじゃ困りますが、食工房には計量名人がいて、いつも余るのは一枚か二枚、たまには一つも残らずピッタリなんてこともあります。
まあ、損はしてないってことでしょうか。
ヤレヤレ・・・。
年末に全品品切れになってしまったクッキーの在庫回復を始めたところです。
日を追ってどんどん増えて行くはずです。