この冬は、雪が多かった!
それは間違いないようです。
降雪量が、昨年の2倍という情報もありました。
では、寒さが厳しかったか?と言うと、それほどでもなかったように感じます。
水道管が凍るのは氷点下5℃以下と言われますが、凍結防止をしていない一部のホースが凍ったのは、ほんの数日だけ。
それより、寒中に雪でなく雨が降ったりして、暖冬なのではと思ったものです。
一方で、豪雪。
3、4日間で1mに達する積雪が何度かありました。
しかし気温がそのわりに低くないためか、日が当たるとすぐに融けていました。
雪のカサが、増えては減り減っては増えの繰り返しで、結局今日現在では、昨年より少し多いかな・・・と言う状態です。
地元の方が、近年雪の降り方が変わったと言っています。
昔は、乾いたサラサラの雪だったと。
私が会津に来てからの10年の間にも、その変化を感じるのですから、さらに以前からではもっと大きな違いなのでしょうね。
これからは、こんな冬がいつもの冬になるのでしょうか。
もっと暖かくなって、みぞればっかり降るようになったら・・・、いやいや堪りませんね。
何と言ったら良いのか、この冬は、雪国の良さを半分くらいしか感じられませんでした。
そして久しぶりに、太平洋側のあの乾いた冬枯れの林の中の陽だまりが懐かしく恋しく感じられました。
でも・・・、その太平洋側の方でも、時ならぬ大雪に見舞われたり、異変が続いているようです。
地球のお母さんは、何か言いたいことがあるんじゃないか・・・、そんなことを考える私です。