接合は木ネジを使っていますが、接合部はすべて欠き込みして位置ずれや狂いが無いようにしています。

３７年前に作った子ども用椅子と一緒に並べてみました。

今日も、食工房の仕事と家の雑用で目いっぱい。
さすがにくたびれたと言うより飽きたと言った方がいいかも知れない状態に・・・。

夜は、氷を入れた冷たいお茶を飲みながら、まったりと過ごしています。
本当は、IIDEの編集もあるのですが・・・。

で、今日は、クッキーを二種類焼いて終わった後の包装と後片付けを娘たちに頼んで、私は玄関の上り框の修繕をしていました。
以前から具合が悪い個所で、何とかならないかと言われていましたので、ここもわずかな面積ですが、板の張り替えをやりました。
ご多分に漏れず、傷んでいたのは床板だけでなく下地も少し手直しが必要でした。

いつも上に乗らないよう跨いでいた箇所に、今度から安心して乗れるようになりました。
いつまでも不自由では困るし、軟らかい子どもの足裏に怪我させたくないですからね。

その後は、洗面台の前に置く踏み台を作りました。
これも、もっと早く作ってやりたかったのですが、何とか間に合いました。

で、今から３７年前に長男が生まれた時に作った子ども椅子が実はまだ健在で、今、孫たちの用に役立っているのですね。

この椅子は、ホームセンターで売っている木材を、切って木ネジでくっ付けただけの作りですが、６人の子どもたちが使った後は、薪ストーブの前において、薪をくべる時に座り込む用に使われていました。
それから会津では、踏み台代わりに使われたりしていましたが、今は孫たちが重宝しています。

今日作った踏み台も、この椅子のように何十年先までもって黒光りするようになって、私が死んだあとに私の知らない子どもの役に立っているようならうれしいな・・・と思って、気持ちを込めて作りました。

こうして、自分の作ったものを眺めて満足するのは、良い休養になります。

めでたしめでたし。