会津大外周の並木越しに眺める今日の夕日
今日は暖かかっただけじゃありません。
冬将軍が帰り支度を始め、春の女神がすぐそこで待っているという感じが、確かにしました。
もうこれからは、鉛色の空の下に閉じ込められることもない代わりに、雪明りに気持ちを温かくする感覚を味わうこともなくなります。
正直言ってこの冬は、寒さも雪も、何か今一つ欲求不満の残る冬でした。
そうは言っても、昨年の今頃は福寿草が咲いていたのでした。
雪も無かったし、早過ぎる春の気配を怪しんだ覚えがあります。
毎年違う季節の移り変わりですが、今日は、地上は真っ白な雪景色ですが、空はもうはっきりと春の空でしたから。
それで明日は雨の予想とか。
これから一雨ごとに暖かさが加わって行くのですね。
今日の暖かさで、パン生地の調子がえらく良かったのでした。
我が酵母は、いつも自然と一体です。
飯豊山食パンの標高が、いつも以上に高くなりました。
おいしいパン、焼けています。