今日は、すっかり草茫々になってしまった畑の草を刈り、それでもその下で逞しく生き残っていたさつま芋を試し掘りしてみました。
ろくな手入れもしていなかった割には、小さいながらもちゃんとさつま芋の格好をしたものが出て来るではありませんか!
いも天大好きの私は、早速3、4株掘って家に持って帰りました。
連れ合いに見せて自慢した後、家の裏で芋洗いをしました。
井戸水を出しながら、やぶ蚊を追い払いながら、たわしでゴシゴシ芋を洗っていると、何だかしみじみ幸せだなと思う自分に気が付きました。
そうそう、これでいいんだよ、って感じです。
本当に近頃の毎日の忙しさは、一体何のため?と振り返らずにはいられません。
今年は、畑は全くの落第点。
来年は、ちよっと人生に臨む態度を改めなくては・・・。
小さくそして質の高い暮らしを。
しっかりと命を育てて、そしてモノをつくる仕事を続けましょう。
確かな未来を約束してくれるものは、それ以外にあり得ませんから。
自分のつくったさつま芋で、カミさんにいも天揚げてもらって、それがおいしくて幸せな単純な私です。