食工房では、ライ麦のパンを焼いています。
3種類、ライ麦入り角食パンと堅焼き黒パンとそしてプンパニッケルです。
食パンは、まあまあ普通に食べられますが、あとの二つは硬いです。
まあそれでも、本場のドイツの方から言わせれば、それほどでも・・・と仰ることでしょうが。
今年は夏以降、地元産のライ麦を使っていますので、特にプンパニッケルは粉に関しては100%地元素材のパンになっています。
そのプンパニッケル、先週からザワータイクを新しく造りなおしていますので、少し風味が変化したのにお気づきになることと思います。
そして今日のプンパニッケルは、私が自分で栽培したライ麦を使いました。
焼いている最中、あのビールを仕込んでいる時のような麦芽の焦げる匂いが一面に漂って、思わず歓声を上げた私。
初めて自分で育てた麦で焼いたパン・・・、あぁやっとここまでたどり着いたかと感慨も一入でした。
硬いけれど、じわじわと噛むほどに味わい深くなって来るプンパニッケル、ワインがおいしくなるパン。
今週は高野の食工房畑のライ麦製です!
それから堅焼き黒パンですが、形状を変えたとご報告したものの画像をお見せしていませんでした。
まあ、見てください。
大きさの具合が分かりにくいかも知れませんが、すごいボリュームです。
皮はパリッ、中はモッチリ、「スープがおいしくなるパン」と覚えておいてください。
さあさあ、かたいパンをご所望でしたら、食工房へおいでください!
明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。