すっかり日が短くなりました

今日は夕方、と言っても4時より前くらいの時間からでしたが、雨の中、裏の林で例によって火を焚いて煙を出していました。

さらに裏手の国道の斜面に、今朝新たに熊らしき(確信は持てませんが・・・)獣の足跡が残っていましたので、熟してきた柿を狙ってこちらのエリアに侵入を試みているのではないかと。

そのうちにすっかり暗くなってしまいましたので、一旦家の中に引き上げて来て時計を見たら5時を過ぎたばかりでした。
いやはや、日が短くなったのですね。

それだけ熊時間が長くなっているわけで、近くには冬眠場所にされてもおかしくない地形、且つ人が滅多に立ち入らない場所があるのです。
否!だから、真剣に周りの藪を切り開いて灌木を伐採して、落ち葉や小枝を燃やして掃除しているのです。

そのおかげで、あたり一帯がすっかり見通しが良くなりました。
多分、熊は侵入を一瞬でも躊躇することでしょう。
その上に火が焚かれていて煙の臭いが漂っていれば、とりあえずあきらめて引き返すだろうと思っているのです。

そうやって、少しずつでも人間の縄張りを主張し続けていないと、やがては家の窓ガラスを破って中に入り、冷蔵庫の中のものに手を出すなんて事件が起こるわけですね。
猿でも然りです。

悪い関係が出来上がる前に、人間の側からはっきり「ノー!」と、獣たちに分かるサインを送って置くことが肝要だと思っています。
ま、毎日火を焚くのも、実は大変なのですが・・・。
しかしこういう場所に暮らす限り、ずっとそれは絶やすことは出来ないのだと思います。

秋の夜長に、緊張感いや増す田舎暮らし・・・。
それも一つの側面です。

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