一週間の終わり、雪囲い完了!

食工房の営業の一週間がまた終わりました。
明日と明後日は、定休日です。

先週金曜日の降雪に発破をかけられて、雪囲いの設置に時間を割かざるを得ない状況の下、何とか今日までに設置完了しました。
ま、こんなに早く終えられたのは、昨年の雪囲いを完全に撤去せずに骨組みの大半を残しておいたから、という理由もあったのです。
なーんだ、そういうわけか!
でも、今年は、それで助かりました。

さて本日は、先週に続いて残留放射能の検査をしてもらいました。
検体は、先日集めたおばあちゃんたちの小豆とつい先日届いたじゅうねん(エゴマ)です。

小豆は4人分もあるので、使う時と同じように4人分を混ぜて茹で小豆にして、フードプロセサーでペースト状に加工したものを検査しました。
じゅうねんは、そのままです。

検査結果は、どちらも不検出でした。
検査精度は、機器の限界まで上げてもらっています。

検査結果詳細は、pdfファイルをご覧ください。

<小豆の検査結果・pdfファイル>
<じゅうねん(エゴマ)の検査結果・pdfファイル>

この検査は、前にも申し上げましたが、福島県の支援により商工会が実施しているもので、商工会員は無料で何度でも検査を受けられます。
検査機器の貸与とスタッフの研修と雇用まで、すべて県の支出により賄われています。

しかし、こんな恵まれた環境にもかかわらず、利用は意外に少ないそうです。
確かに、検査しても不検出になることがほぼ確実な状況の今、緊張感が薄れて来ているのかも知れません。

食工房は、油断していませんよ!
毎年、毎年のデータを積み重ねておくことが、いかに重要か!それが分かっているからです。

多分これから先も、不検出以外のデータは出ないかも知れません。
それでも、この支援制度が続くうちは、繰り返し検査を受けてデータを集めておこうと思っています。

環境放射線量も、手元の線量計の電源は今でもずっと入れっ放しです。
ちなみに現在は、室内で0.06~0.07μSv/h、屋外でも0.08μSv/hくらいで推移しています。
食工房の製品に関しては、何も懸念はないと明言出来る状況です。

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