昨日、小豆が集まって来ました。
そして今日は、沼ノ平の農家さんのアオバ小麦を乾麺加工してもらうために、滝根町にある製麺所まで往復して来ました。
帰宅して見ると、じゅうねん(エゴマ)が届いていました。
同じ山都町内の一ノ木地区の農家さんです。
娘さんに、一時食工房のスタッフを務めてもらった、そのお母さん。
この方のじゅうねんは、今年の初め頃に一度いただいて使っていますが、とにかく香りが素晴らしい!
多分これ以上のものは無いだろうと思えるくらい・・・。
小豆、小麦、ライ麦、じゅうねん、そして自前のかぼちゃとさつまいも。
おかげさまでこのように食工房も、開業十年の間に確実に地元産原料を使える流れを作ることが出来ました。
そして各生産者の方々の力量は、それこそが地域の力と呼んでいいのじゃないかと思っています。
私は、一つ一つの生産物を使ってもう少し具体的に形のある製品にして、欲しい方に手渡す仕事をしています。
結果として、僅かながら経済効果が生まれるということです。
大した事業ではありませんが、喜びは小さくはないと自負しています。
先ずは身の回りから・・・。
昨日のおばあちゃんたちのうれしそうな顔を見て、心からそう思いました。