どうも、この歳になると日々の健康というものは、当たり前ではないのですね。
つい先日も書きましたが、もうずっと医者に縁が無く済んでいる(歯医者は別と申し上げましたが・・・)というのは、自分の努力だけで成り立つものなどではないとしみじみ思います。
今朝も午前3時に起きました。
さすがに眠かったのは言うまでもありませんが、冷たい水で口をすすいで顔を洗うのが何だかとても気持ちが良くて、そんな時、ああこれは奇跡だと思うのですね。
朝目が覚めることも、腹が減って飯がうまいことも、ちゃんと糞小便が出ることも、何より元気に働けること、やり過ぎた時は疲れて休みたくなることも、夜にはぐっすり眠れることも、ちょっと大げさですが、みんなみんな奇跡なんだナァと思わずにはいられません。
そして、とっくに耐用年限を過ぎてしまっている古い機械設備も、ちゃんと動くのです。
もちろん、毎回祈るような気持ちでスイッチを入れているのですけど・・・。
私は、これだって奇跡だと思っているのです。
酵母が、小麦粉をおいしいパンに変えてくれることも然り。
そして焼き上がったパンが、皆さまのところへ奇跡を運んで行くのじゃないか、そんなことを願いつつ毎日仕事に励んでいます。