日別アーカイブ: 2008年6月17日

飯豊の精



登山口の飯豊杉の大木と祠




この緑の下にいるだけで、心が満足して行くのが分かります。


定休日の今日、やっと今年初めての山歩きに出かけることが出来ました。
実は丸々二年ぶりなのです。
飯豊山の登山口まで車で行って、そこからわずかに数キロの範囲を歩き回っただけですが、本当に出かけて良かったと思いました。
自分の中で一番大切に思っているものが、まだ死んではいないことを確かめられたからです。
それから近くの黒森山の登山口の方へも回って見ました。
車を降りて、林の中の道ばたに座り込んでいると、帰りたくない自分がいることに気づきました。
そのまま山頂まで往復してきたかったけれど、家に帰って畑もやりたかったので、また次の機会にしました。




険しい地形とそこに広がる樹海に、
神々しさと畏怖の念を感じます。




こういう山道に入ると、どうしようもなく血が騒ぐ私です。


それから今日はもう一つ、途中二ヶ所で山の水を汲んで来ました。
パン種に、飯豊の精を注ぎ込むためです。
山の水も場所によって様々で、皆違う味わいと雰囲気を持っています。
今日汲んだ二ヶ所のうちの一つは、以前にも何回か汲みに行ったことがあり、やっぱり一番納得の行く素晴らしい味わいです。
酵母に使う前に、コーヒーを淹れて飲んでみましたが、改めて驚くほどおいしかったです。
ここ山都町は、水道水でも、外からいらした方はおいしい水だと言ってくださいますが、その比ではありません。
ちょっと大変だけど、これからはコーヒー用の水を汲みに通うしかないと思っているところです。


今日はあとは、これも久々に畑に出て、このところちっとも雨が降らないので、定植してある苗に水をやったり、近所の農家の方にいただいたネギを植え付けしたりしているうちに、早くも夕方になりました。


おかげさまで今日は、一日中よく体を動かして、山の空気をいっぱい吸って、土にも触って、昨日までの妙に疲れた感じはどこかに吹っ飛んでしまいました。