おかげさまで、このところは、そこそこの数のパンを焼いています。
それにしてもまあ、毎週木曜日の忙しいこと!忙しいこと!
それでもちゃんと時間内に仕事がこなせるなら、むしろ嬉しいくらいです。
ところが力量不足というか、修行が足りてないというか、あるいは・・・、そもそもこれが限界なのか、どうしても時間が押して来るのですね。
そして6月、7月と少しずつ気温も高くなり、作業場は朝一番から25℃以上、オーブンを使っている時は30度超ですから、パン生地は保温しなくても、どんどん醗酵が進みます。
時間調整のために、醗酵が遅くなるよう涼しいところに置いたつもりが、全く予測が外れて醗酵が進んでしまい、次の工程を作業しなくてはならなくなって大慌てすることもあります。
それでも手が間に合えば、どうってことはありません。
ハイテンションでバリバリ仕事をするのは、体の調子が悪くない限り、私にはむしろ快感です。
ところが今日は、もう一つ困ったことが起こりました。
手順良く生地の成型を終えたところまでは良かったのですが、次々焼き上げていくうちに最後になって、先に焼いているものが釜から出る前に、もう次のパンを釜に入れるタイミングになってしまったのです。
食工房のオーブンは、上下二段あってそれぞれ独立して使えますので、こういうことは滅多に起こらないのですが、今日は二段とも塞がっていました。
いやはやこういう時の気分は最悪ですね。
自分のがんばりでどうにかなるものではありませんからね。
ただ気を揉みながら待っているしかありません。
それでも今日のところは、全部自家用という最悪の事態は避けることが出来ました。
もっとも、幾つか自分たちのおやつになりましたが・・・。
このところ醗酵がスムーズなおかげで、全体としてはパンの出来がとてもいいのが何より嬉しいです。
この次からは、またもう少し手順を考えてやろうと思っています。
月別アーカイブ: 2008年7月
冷蔵庫メンテナンス、後日編
<おわび> 本日のコーヒー通信は休刊です。
先日、冷蔵庫のメンテナンスをして上手く行ったという記事を書きましたが、あの時ちゃんと冷えるようになったので、本当はもう一ヶ所気になっているところがあったのですが、時間切れでまた別な機会にと思っていました。
ところがつい先日、うかつにも、冷蔵庫の扉が微妙な状態で半開きになっていることに気づかないまま、しばらく時間が経ってしまうというミスをやってしまいました。
多分たっぷりと湿気を吸い込んで、まずいことになったのじゃないかと思っていたら案の定、その時以来また冷えが悪くなってしまいました。
そこで今日は、前回見送った冷凍庫部分の内装を分解してみました。
とにかく冷却風の循環経路を確認して、どこに氷が付くのかこの目で見ないことには、根本的な手は打てないと考えたからです。
温度調節つまみは、簡単に引き抜くことが出来ました。
内装パネルは、ネジ1本緩めるだけで簡単に外れます。
中のパネルは、ネジ2本緩めて外せました。
もし凍結がひどい時には、無理に外すと中の部品を
壊す恐れがありますので慎重に。
やってみると、意外に簡単にパネルを外すことが出来、冷却のための心臓部分が姿を現しました。
全く開けて見てびっくりでした。
これでは、冷えが悪いのは当たり前ですね。
早速ヘアドライヤーを持って来て、温風を当てて氷を溶かしました。
とにかくじっと融けるまで温風を当てるだけです。
せっかちに氷を手で取ろうとすれば、たちまち配管部品が破損してしまいます。
また調子に乗って、熱で周りのプラスチック部品を変形させないよう、用心しながら辛抱すること30分余り、やっと氷が融けて全ての部品が見えるようになりました。
その後、冷風に切り換えて完全に乾燥させて作業終了。
冷却風の通り道もすっかり分かりましたので、今後のメンテナンスもスムースに出来そうです。
本来年に一回くらい、こうしたメンテナンスをした方が、冷蔵庫のためにはいいのだろうなと思った次第。
おかげで庫内もきれいになって、そして今のところ順調に冷え続けています。
いいあんばい!?
国道459号線 相川地区 藤沢地内
「いいあんばい」とは、本当は、春や秋の過ごしやすい季節のうららかな晴天のことを言うのですが、一昨日の夜から今朝にかけて、ほど良くまとまった雨が降り、日中は雲間から日差しもあり、畑の野菜や野山の草木にとっては、まさに「いいあんばい」だったと思います。
実は一昨日、ブログの記事にはしませんでしたが、県下一斉に河川のクリーンアップ作戦と称して、地域の水周りの清掃作業が行われました。
我が集落でも人足として招集がかけられ、朝の5時から、集落内で合流する一の戸川と五枚沢川の河川敷の、草刈りやゴミの回収を行いました。
川の合流点付近には、蛍の繁殖が確認されていましたので、そこだけは草刈りしないで残すという素敵な計らいも実行されました。
多勢の力というものはさすがに凄いもので、わずか1時間あまりで作業を終わらせることが出来ました。
そして朝食休憩をはさんで、8時から国道沿いの花植え作業をやりました。
こちらは、強制力のない自由参加のボランティア作業でしたが、ほぼ全所帯から参加者があり、前回地ごしらえをしておいたところに、マリーゴールドやサルビアなどの花の苗を植え付けました。
その直後から、当日は真夏日の晴天となり、水やりのために数人の方が後作業をしていました。
それでも夕方には、苗はしんなりとしてしまって、とても心配しましたが、夜半から雨が降り出しホッとしました。
翌日、散歩がてら見て回ったら、皆しゃんとしていたのがことさらうれしく思えました。
そして昨日から今日にかけても、いいあんばいに天が水やりをしてくれています。
私は、今回もまた、地域で暮らす「土の人」の底力を見せてもらったような気がしています。
日差しが高くなり暑くなリ始めて、いいかげん疲れも出て来た頃なのに、苗が残っているうちは新たに場所を作ってでも、植え終わるまでは止めない心意気に、これが百姓魂なのかなと感じ入った次第です。
「これが全部咲いてみろ、見事なもんだぞ!」と満足そうに語る笑顔は、何物にも代え難いにちがいありません。
そんな思いが通じたからこそ、いいあんばいに雨も降るのだと納得せずにはいられない私です。
食工房からおしらせ
今週は、木曜日クリングラ 土曜日カネリプッラ の予定となっております。
ナンも沢山焼いて、ご来店をお待ちしております。
カリーソース vol.3
ひよこ豆とレンズ豆のダルカリー
ダルカリーとは、別名豆のカレーとも呼ばれていますが、ダルというのは、豆の皮をむいて火が通りやすいように加工したもののことを言います。
インドでは、いろいろな種類の豆があって、それぞれダルに加工されたものがあります。
ひよこ豆(チャナ)、レンズ豆(マスール)、緑豆(ムング)、黒小豆(ウーラット)などなど多数。
スープやカリーソースにも使いますが、さらに粉に挽いて水で練り、蒸し菓子や揚げせんべいのようなものもつくります。
黄色いのがひよこ豆、オレンジ色のがレンズ豆
今回は、ひよこ豆とレンズ豆のダルを使います。
ひよこ豆は、ホール(原形)のものも仕入れましたので見比べてください。
ホール(原形)のひよこ豆は、とにかく煮崩れしないので、煮豆にするとホクホクしてとてもおいしいです。
それから今回は、肉も魚も一切使いませんが、とてもおいしく出来ます。
きっと驚かれると思います。
ベジタリアンの方も、安心して召し上がれます。
調理時間は、一時間少々です。
まずはひよこ豆のダル1カップ、レンズ豆のダル1カップを計量し、水1リットルと共に火の通り難いひよこ豆の方から先に煮始めます。
煮立ってきたらアクをすくい取り、少し煮込んでからレンズ豆と水0.5リットルを加えます。
両方とも軟らかくなったら、トマトジュースを0.5リットル加えます。
トマトペーストがある時は、水を0.5リットル、トマトペーストを1カップでもいいです。
それから、玉ねぎのソースベース(玉ねぎ1㎏分)を加え、焦げないようにかき混ぜながら煮ます。
意外にあっけなく出来上がります。
一煮立ちしたら、塩(大さじ1~1.5)とカリーマサラ(大さじ2~3)で調味して、これで出来上がりです。
1皿分100ccのレードルで1杯として10皿分です。
このように、玉ねぎのソースベースがちゃんと出来ていれば、至って簡単においしいカリーソースがつくれます。
また、トマトペーストがなくても、トマトジュースかトマトピュレーで代用出来ます。
そう思って、今回はトマトジュースでやってみました。
自家菜園の野菜で作ったグリーンサラダを添えています。
今回は、黄色いご飯にしないで、普通に炊いた白米飯です。
カルダモン(鞘ごと)や黒胡椒(粒)などを入れて炊き込み、スパイシーな香りご飯にすることも出来ます。
食工房のナンは、おいしいとご好評いただいています。
ナンは、軽く焼き直して溶かしバターを塗ります。
食べやすい大きさにちぎって、カリーソースをすくい取りながら口に運びます。
おいしいですよ!
お忘れなく!
なんと言っても、食工房のカリーマサラが味の決め手です。
1袋で60皿分のカリーソースが出来てしまう、超お徳用!
1袋 100g 900円で販売しています。
お暑うございます。
このところまた晴天続きで、暑さも一段と増して来ました。
昨日も今日も日中は真夏日だったそうで、皆さま方の食欲にもそろそろ影響が出始めたのか、このところ黒パン系の食感の重いパンが売れ難くなっています。
本当は、ローカロリーで、少なく食べてなお且つお腹の持ちも良い黒パンの方が、暑い時期に向いているのですが、食感がまず敬遠されるみたいですね。
しかしそれも、食べ方次第でずい分違うはずですので、そのへんのことをお伝えして行くのが、これからの課題かなと思っています。
パンは、その場で器も何もなくても、直ぐに食べられる手軽でしかも栄養的にも優れた食品です。
今日、よく山登りに行く方から、ドライフルーツとクルミがたっぷり入っている堅いパンは焼かないの?と訊かれたのですが、携行食としてもパンは大変優れた特性を備えているのですね。
毎年夏になると、飯豊山に登りに来るある方は、行きがけに食工房に立ち寄って、堅焼き黒パンを1本買って行かれます。
翌日、日帰りで山頂を踏んで山から下りて来ると、また立ち寄ってお土産にパンを買って行かれます。
お伺いしたところ、早朝から休まずに一気に登って下りて来られるそうで、お腹が空いたら黒パンをかじりながら行くのだそうです。
多分今年もお出でになるだろうと、私もお顔を見られるのを楽しみにしています。
そうですね・・・。
今日言われた、ドライフルーツとクルミ入りの堅焼きパン、焼いてみようかなと思います。
そんなに沢山売れなくても、日持ちすることだし、季節限定の登山家ご用達特別メニューでもいいですね。
堅焼き黒パンとプンパニッケル
そうそう!7月10日から8月いっぱい、「夏こそパンだ!キャンペーン」を実施いたします。
ご来店の方には、期間中パンを1,000円以上お買い上げいただくと、その分につき2倍のポイントが付きます。
さらに、期間中にポイントが満点になった時は、通常500円のところ、600円分の値引き交換券として使用いただけます。
通販ご利用の方にも、パンのご注文が1,000円以上の場合、その分につき、通販クーポン券を2倍差し上げます。
さて、明日はまたカリーソースのつくり方です。
「ひよこ豆とレンズ豆のダルカリー」をご紹介します。
壊れたら自分で直す。 その2
今回は、正確に言うと壊れたわけではなく、具合が悪くなった冷蔵庫の話。
先月、気温が高い日が続き始めた頃から、冷蔵庫の冷えが良くないことが気になっていました。
中古で買ったものだし、オーブンを使っている特別暑い室内に置いているし、物は沢山詰め込んでいるし、負担が大き過ぎて寿命が来たのかも知れないと、がっかりしかけていました。
でも以前、家電メーカーに勤めていた友人が、「冷蔵庫なんて、そんな簡単に壊れるものじゃない。」と言っていたのを思い出し、とにかく点検して見ました。
と言っても、外見上から分かることは何もありませんでしたし、裏側のコンプレッサーが納まっている場所のカバーを外してみましたが、こちらもこれと言って得られる情報なし。
もし冷媒のフロンガスが抜けてしまっていたとしても、素人にはチェックする方法はありませんし、コンプレッサーの圧力が上がっていないとしても確かめようがないし、とりあえず壁から少し離して放熱を良くしてみました。
しかし、全く改善の兆しはありません。
今、買い換えは厳しいなァと、すっかり気が重くなってしまいました。
そして先日の定休日、買い換えるなら壊して元々と考え、思い切って分解して見ることにしました。
何度か様子を見ているうちに気になっていた、内側の冷風が循環するダクトがどうなっているか、中の物を出して棚や内装を外して見ました。
もう少しと言うところで、これ以上は完全に解体しない限り中を覗けないことが分かり、さてどうしたものか・・・。
そこで私が、それまでの状況から想像したのは、ダクトの途中に結露した水分が凍りついて、通り道を塞いでいるのじゃないかということでした。
そこでドライヤーを持って来て、風を吹き込んで見ました。
最初は温風でやっていましたが、熱すぎて部品が変形しかけましたので、あわてて冷風に切りかえしばらく吹き込んでいました。
一時間ほどして、あちこちから水滴がしたたって来ましたので、ひょっとするとこれで少しは直ったかも知れないと思い、水滴を拭き取りながらもう一度内装を元に戻して、最後に下側の水受け皿を外して見たところ、溢れるほど大量の水が溜まっていました。
多分これで間違いなかったはずと確信を深め、電源を入れて待つこと30分。
25℃あった庫内は、見事に5℃まで下がっていました。
そして今日で4日目。
30℃を超す室内でも、5~7℃をキープしています。
いやはや助かりました。正直ホッとしています。
皆さん、湿気の多い部屋で使っている、中に物を沢山詰め込んでいる、扉の開閉が多い、そんな使用条件の冷蔵庫の冷えが悪い時、今回の私の話を思い出してください。
もしもお役に立ったら幸いです。
マフィン型
食工房のマフィンを焼く時に使っている焼き型です。
今は、こんな焼き型より使い捨ての紙カップ型で焼いて、そのまま販売しているお店が多くなりました。
確かにその方が、格段に効率が良いのです。
こうやって型拭きするのに、焼く時よりずっと長い時間かかりますから。
紙カップ型の価格と型拭きする時間的コストと、どっちが大きいかなどと言い始めると、ひょっとすると紙カップ型を使った方が良いのかも知れません。
あとは好みの問題ですね。
私は、5年使ってやっと黒光りして来た鉄の風合いがいとおしくてたまりません。
そして一種類一回に付き30個分は、ご覧のようにちょうど4段積みできれいなピラミッドになるのです。
今日は、こんな他愛もないことが案外楽しみで、型拭きをしている自分に気がつきました。
忙しい仕事の最中にも、正直このぐらいの余裕は欲しいです。
でも、あまり悠々としていたのでは食べて行けませんし、バランスが難しい・・・。
ナン
食工房のナン 35cm×10cm
1枚 110円
今日もカレー絡みの話題です。
インドでは、カレーと言えばナンです。
小麦粉に酵母を入れて練った生地を薄く伸ばして焼いたパンみたいなもの。
米と並んで主食として食べられています。
本来は、タンドゥールという石窯の内壁に張付けて焼くのですが、うちはパン屋なので、鉄製の天板にのせてオーブンで焼いています。
ご家庭で直前に焼き直して、熱いところを召し上がっていただけるよう、少し焼きをひかえ目にしてあります。
本当は、生の生地から一気に焼き上げて、溶かしバターの分離した油だけを塗って、カリーソースを絡めて食べると最高です。
いくら夏暑くても、ナンはさらに熱々の方が絶対いいです。
食欲が落ちる季節、ナンとカリーソースで、しっかり食べて元気を出していただきたいと思っています。
ちなみにナンは、牛の舌を模した形なのだそうです。
スパイシー・マサラチャイ
今週のコーヒー通信、先日カリーソースのつくり方をご紹介しましたので、カレーと言えば次に出てくるのは「チャイ」と言うわけで、インド料理店の厨房を覗き見してつかんだ、マサラチャイのつくり方を紹介します。
マサラチャイと言うくらいですから、スパイスは複数使用します。
しかも全てホールスパイス(原形のまま)を使います。
カシアは、シナモン(肉桂)の幹や根っこの部分の皮を乾燥させたものです。
小枝の皮をきれいに剥がし、丸めてスティック状にしたものを、通常シナモンと呼んでいます。
カシアの方が、ワイルドな香りがします。
カルダモンは、サヤごと使います。
ハサミを入れて二つに割っておきます。
中身もそのまま使います。
ジンジャー(生姜)は、皮を剥いて適当に刻みます。
紅茶は、茶葉が細かいものを使います。
ブロークンまたはフラワリーのものが適当です。
砂糖は、基本的に白砂糖を使いますが、ブラウンシュガーでも結構です。
牛乳は、煮立たせますので、必ずしも低温殺菌じゃなくても良いかも知れませんが、それでも多分低温殺菌の方がおいしく出来ると思います。
今回は、牛乳1リットル分です。
それ以外の材料は計量していませんので、写真を見て察しをつけてください。
ちなみに、あちらでは何故牛乳で煮出す方法が多用されているのかと言うと、それは水事情が大変悪いからです。
水分が欲しい時は、牛乳か果物に頼るしかないのです。
牛乳とその他の材料を、全て一時に鍋に入れ火にかけます。
かき混ぜながら煮立ってくるまで強火で加熱します。
泡立って来て、吹きこぼれる寸前に火を止めます。
茶漉し網で漉しながら、ティーサーバーに移します。
温かい方が香りが立っておいしいと思いますが、冷たくてもいいかも知れません。
スパイスの効用で、夏は暑気払い、
冬は血の巡りを良くし体を温めます。
おしらせ
今週のパン焼きは、明日の木曜日はカネリプッラを、土曜日はクリングラになります。
「食工房のパンだより 34・盛夏号」が出来ました。
<こちら>からご覧いただけます。
ハーベスト
いやー、うれしいもんです。
夏の野菜が取れ始めました。
まだほんのハシリですが、これでも十分食卓の用に足ります。
畑では、キヌサヤが日に透けている姿に感動!
そして、これから育ってくるキュウリやナス、トマトのおちびさんたちが可愛らしくてたまりません。
大根もずい分太って、今日は土寄せをしました。
もうすぐ食べられそうです。
菜っ葉は早や盛りを過ぎて、大きくなり過ぎた小松菜を全部引き抜いて緑肥にし、新しく蒔き直す準備をしました。
しばらく雨が降っていなかったのに、雑草だけは物凄く逞しく繁って、油断していると作物は間に埋もれて消えてしまいそうな勢いです。
広い空の下で黙々と雑草を抜くのは、どこか禅の修行(やったことはありませんが)に似ているかも知れないと、勝手な想像をしていました。
土の茶色と植物の緑、それに触れているだけでどんどん元気になっていく感じがするのは、全く不思議でもあり当然でもあると思います。
話しが逸れますが、ある色彩診断によると、茶と緑は「色彩熟語」で期待感を表わす組み合わせなんだそうです。
と言うわけで、これからしばらくは、定休日は「畑」ということになりそうです。