先日ご紹介した<参照>、今年度地元沼ノ平産の小麦とライ麦を使って、パンを焼きました。
小麦はすでに昨年から使っていますから、今年度の小麦も変わりなくおいしいパンが焼けました。
ライ麦は今年が初めてですから、どんな具合になるのか興味津津、戦々恐々と言ったところでした。
製粉してから日が浅いので、万全のコンディションとは言えない状況でしたが、焼き上がったパンの風味は上々。
繊維質とミネラル分豊富な、食事用定番品
先ずは、ライ麦全粒粉入りの角型食パン、いつもより少し膨らみが少ないかなと思いましたが、最終的に追いついていつも通りのカサに焼き上がりました。
焼き色が以前より良くなっていると思います。
風味も上々です。
同じ水分量で、カナダ産オーガニックのライ麦に比べて生地が柔らかくなりましたが、トラブルと言うほどのものではありませんでした。
堅焼き黒パン・大 長さ約36cm
特大サイズは、これ2本分のボリューム
堅焼き黒パンもおいしそうな焼き色で、切ってみると中はサクサク。
これなら、スープや飲み物を楽しめるに違いありません。
日持ちも良いので、一週分のお食事に割り振ってお使いいただけます。
カマンベールチーズとワインに、最高の取り合わせになります。
そして本日の主役は、プンパニッケルです。
ライ麦全粒粉70%、小麦全粒粉30%、どちらも地元沼ノ平産のものです。
酵母も、ライ麦全粒粉を使って仕立てたザワータイクを使っていますので、正真正銘のMade in 山都です。
しかも、価格は据え置きです。
※ザワータイク : ライ麦全粒粉に酵母(自家培養)とヨーグルト菌(乳酸菌)を入れて仕込んだ、酸味と濃厚なうま味の出るパン種。
どなたのお口にも合うかどうかは分かりませんが、よろしかったらぜひ一度お試しを。
今日はその他、みのりのパンと飯豊山食パンも新小麦の全粒粉を使いました。
これからどんどん涼しくなって、食欲も増して来る季節柄、原材料の地元自給率がアップした食工房のパンを、ぜひとも食卓に載せていただきますようお願いいたします。
来る9/13の「あぐり・カフェ」イベントにも、これらのパンを沢山用意して販売いたします。
試食もしていただけますので、多くの方にご来場いただきたく、この場を借りて宣伝申し上げる次第です。
「あぐり・カフェ」のご案内は <こちら>