タイトルに掲げた三つの職業、今一番のトレンドだそうです。
パン屋は、子ども達や若い方の憧れの職業ナンバー1。
パン屋の範囲の中には、菓子屋(パティスリー)も含まれていて、パティシエ(洋菓子職人)は若い女性の進出が著しい職種だそうです。
そして若い方から熟年世代まで、世代を問わず人気を得ているのがカフェ。
今や、新規開業意欲ナンバー1の業種です。
それに関連してこのところ人気急上昇中なのが、コーヒー焙煎というわけ。
1台が、安くても50万円以上、普通200万円は下らないコーヒー焙煎機が、年間1000~2000台も出荷されていると言いますから、新規開業のペースは推して知るべし。
この頃どこの街に行っても、コーヒー豆屋を見かけるようになったのにお気づきの方は多いと思います。
さてさて食工房は、その三つとも掛け持ちでやっているのではなかったですか・・・?
参りましたね・・・。
私、若い時からずっと、自分のやることなすこと、気が付くと世の中のトレンドになっていたということが少なくありません。
本当は、人のやらないことをやりたくて、片隅で物珍しがられるくらいが嬉しいのですが、いつも結局そうはなりませんでした。
そこで皆がやるようになり始めると、自分は止めてしまうというのが今までの倣いでした。
しかしそれでは、いつまで経っても何もモノにすることは出来ませんね。
「継続は力なり」ですから、流行になった今こそ続けなくては意味がありません。
思い起こせば、友人たちと共同で、今なら思いっきり流行りそうなカフェの先駆けをやっていたのが、今から34年も前の話しです。 <参照>
天然酵母のパンに出会ったのもその頃で、自家培養酵母の研究も間もなく始めています。
今使っている酵母は、もう21年間かけ継ぎしながら使い続けているものです。
<参照>
そしてコーヒー焙煎は、もう何度も申し上げている通りです。
例えば <こちら>
うーん・・・ここまで来たからには、もうひと踏ん張り頑張って、後に続く人に出会うまで発展させて行かなくてはウソというものです。
来年は還暦を迎える私、残された時間の短さを意識しないわけには行きません。
でもでも、写真も撮りたいし、リコーダーも上手に吹けるようになりたいし・・・、いやはや困りました。
ああ、もう一つありました!?
食工房の隠れ技、スパイスワークです。
これも嵌まりますよ。 <参照>
おっと、忘れてはいけません! 今週のクッキーとマフィンのお知らせです。
今週は、くるみびすけっととジンジャークッキーとコーヒークッキーを焼きました。
マフィンは、シマリス君の朝ごはんとスィートハートとそば粉マフィンの予定。