モノが売れるのに、大まかに二つの売れ方と言うか、理由があると思います。
一つは、そのモノの質の良さ故。
もう一つは、売り方の巧みさ故。
モノが良ければ売れて当然と思いますが、世の中そんなに単純じゃないのですね。
折角良いモノを造っても、人に知られる努力を全くしなかったら、売れるチャンスは巡って来ません。
そこで販売戦略なるものが必要となってくるわけです。
いわゆるプロモーションというやつですね。
それで今の世の中、どちらかというプロモーションだけで売れると勘違いしている向きもあるような気がします。
ある著名な方が、ご自分の著作を、書くことよりも売ることの方に5倍の努力をしていると仰ったそうですが、これをどう受け取ったらよいのでしょうか・・・。
良いモノがあって、そのために的を得たプロモーションが役に立つというのが本筋でしょうからね。
ところで、誰でも情報発信出来るインターネットのこの時代、プロモーションも自前で出来る可能性が開けているのですね。
もちろん、その道に長けている本職のプロモーターほどのことは出来ないとしても、素人のミニプロモーションは、人の目には案外新鮮に映るかも知れません。
ホームページ、ブログ、ミニプレス(機関誌)など色々な手段が、誰にでも手の届くところにある、こんな時代は今までありませんでした。
食工房は、先ずは皆さまに喜ばれる丁寧な製品づくり、そして皆さまの心に届くプロモーション、この両輪をバランス良く転がして、続けて行きたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
「パンだより 」編集中です。近々公開
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