自家用ですが、畑もやっています。
一時は、今年の作付けをどうしようかと思いましたが、植えるだけ植えて収穫期になる頃までに測定器を手に入れて、収穫した野菜の表面線量だけでも計れば、危ないかどうかおよその見当は付くでしょうから、ダメ元でやることにしました。
とにかく「まかぬ種は生えぬ。」ですからね。
この前ジャガイモを植えて、早や二週間。
今日は、トウモロコシの種を蒔きました。
外の土の上にしゃがみ込んで作業をした後、やはりそのまま家に入るのはちよっとためらわれるのですが、そう毎回毎回用心を忘れないでいるのは全く容易なことではありません。
手洗いとうがいも、いつも以上に念を入れています。
これから何年?否何十年間、こんなことが習慣になるのですね。
今年は雪が多かったせいか、まわりの農家の農作業の開始も遅れがちです。
もちろん例の、作付け延期要請から解除に至る期間があったことも影響しています。
見た限りでは、全く例年通り作付けが進んでいますが、話を聞いてみるとどなたの口からも、売れるかどうかはほとんど当てにしていないという声が聞かれます。
それでもやらないわけには行かない農作業・・・、一旦田畑を荒らしてしまったら取り戻すのが大変なことが分かっているのです。
まあ最低でも自分たちの食べる分にはなるから・・・。
それで納得するしかないとしたら、あまりにも悲しいですね。
今年の麦の収穫もどのようなことになるのか・・・、実は明日、知人から放射線測定器を貸していただけることになり、急遽、この付近の環境の詳細なモニタリングをしようと思っています。