言うまでもなく放射能汚染のことです。
毎日毎日、こんな話ばかりで、正直まいります。
私はまだいいとして、食工房のお客さまの中には、営業上の話題を期待しておられる方もいらっしゃることでしょう。
しかし汚染の蓄積と拡散は、食工房の今後の命運に関わります。
原発の事故は、もはや事件と言っても良い側面を見せ始めています。
収束と言う言葉が、ますます虚しく響くような気がします。
国や東電は、事故の初動時からこれまで、否、事故前からかも知れません、はっきり言って「怠惰」以外に言い表しようのない態度に終始して来たと、私は思っています。
今後この状態が長く続けば、汚染はさらに蓄積され拡散して行きます。
今安全なものも、やがて安全ではなくなるかも知れない、今安全な場所も、やがて安全ではなくなるかも知れないということです。
そうなった時は、どうしましょう・・・。
食工房の営業は、少なくとも自粛せざるを得ませんね。
ここで生活することは、私自身が覚悟するならそう問題にはなりません。
強制何とかにならない限り、ここに居るつもりですから。
日本というこの国の命運が、次第に怪しくなって来たような気がしている私です。
一日一日を大切に、食工房は、明日もパンを焼きます。
今のところ、大丈夫です。
皆さまのご来店お待ちしております。
ドコノモリへのお誘い
しばらくぶりに、連れ合いのブログに新しい作品、と言っても今回は一編の詩ですが、アップいたしました。
<こちら> からご覧ください。
原発関係参考資料
衆議院・科学技術特別委員会における参考人質疑の模様 <こちら>
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