かぼちゃ、やられました!

思い込みと油断ですね。
昨夜から今朝にかけて、家の畑のかぼちゃが相当数食い荒らされました。

喰い跡を見ると、かぼちゃの果肉は食べず、中の種だけを食べ尽くしています。
全体で35個くらい成っていたはずですが、10個くらい餌食になってしまいました。

残して置くと全部やられてしまうことは目に見えていますから、ちょっと早いものも含めて収穫出来るものは全て今日収穫しました。
そんなわけで、今年のかぼちゃあんぱんは数量限定と言うことになりそうです。

で、残っていた足跡や畑の荒れ具合からすると、犯人はマミ(アナグマ)じゃないかと思っています。
周りの人は皆、口をそろえて「熊じゃないのか?」と言うのですが、違うような気がします。

でも、マミがかぼちゃを食ったなんて聞いたことがないのですね。
家でも長年かぼちゃを植えていますが、これまで獣の害にあったことはありませんでした。

とうもろこしはとスイカは派手にやられたことがあり、それ以来ネットで囲うようになりました。
そのようなわけですから、かぼちゃには手は出さないだろうという思い込みがあったのですね。

でも、どこかで何かのきっかけで食べられることを学習して、それ以来常食メニューに入るということは、十分あり得ます。
そして、もし推測通りマミの仕業だとすると、一匹ではなく複数でやって来たことは間違いありません。
多分5~6頭じゃないかと思います。

本当は、ネットで囲ってある中のとうもろこしを、喰いたくて仕方がないのだと思います。
他に喰うものが無くなったら、きっと挑戦して来るはずです。
その前に競争で、食えるものは私たちが食ってしまうより他ありません。
来年は、畑全体をネツトで囲うしかありませんね。

この他、猿も近づいて来ているし、熊もいるし、猪も見かけるようになったという話ですから、山間地で農作物を作ることは、今後ますます大変なことになりそうです。
易々と獣の餌食に供していたのでは、奴らの数は増える一方ですからね。
そういう悪い関係は、どこかで断ち切らなくてはなりません。
でないと、そのうち田舎には住めなくなる時が来るかも知れません。