今日は、微風快晴の空の下、山都町のすぐお隣の地区高郷町の農家さんを訪ねて、刈り取り間近になった大麦の圃場を見せていただきました。
食工房でいつもご好評いただいている大麦パンに使用される大麦は、こちらで生産されたものです。
品種的には、六条大麦でうるち種だそうです。
麦にも、うるちともちの二種あるというのは、今まで知りませんでした。
少し離れた圃場では、もち種の試験栽培も行われていました。
それにしても先ず感激したのは、いち早く麦秋の風景になった大麦畑の美しさでした。
六条というのは、真上から見ると良く分かりますが、茎の周りに六列実が付いているのですね。
ちょうど六角形をなしていて、ノゲも六方向に長く伸びて幾何学的な形状です。
とにかく見た目がにぎやか!
今日は、明るい日差しの下でノゲが光って、まさに最上の麦秋の眺めでした。
こんな素晴らしい風景を見せてもらったのですから、その麦で最高においしいパンを焼かなくては・・・という気にならないわけがありませんね。
本当にありがたい自然の営み!
パン屋も、がんばります。