今日は、まず滅多にないと言える休日になりましたので、思い立って裏磐梯へ出かけました。
カラマツの新緑が、ちょうど見ごろなんじゃないかなと思って。
それから、定番の諸橋近代美術館にも行きたかったので。
お天気は、曇り空でしたが雨は降っておらず、散乱光がまぶしいくらいでしたから、写真を撮るにはむしろいい感じです。
春の、やわらかくボヤーッとした感じが上手く撮れるのです。
そうは言っても、古ぼけたヘボなコンパクトデジカメですから、そこそこの写りなのはいたし方ありません。
果たして、今日の私の感動が伝わりますかどうか・・・。
申し訳ありませんが、本人はその場で、おそらく自然の情景の中でも一番好きなカラマツの新緑を堪能出来ましたから、もう言うことはありません。
その後は、いつもの定番コースである諸橋近代美術館へ。
会津に来た当初から、もう何回くらいになるでしょうか、年に一度か二度は訪ねています。
今回の企画展は、パメーラ・ジューン・クルックでした。
ロックバンドKing Crimsonのレコードジャケットの絵を描いた人、と言えば分かる人は分かるかも・・・。
もちんそれだけには止まらない、数々の衝撃的な作品を残し、今も現役で活躍しています。
そしてやっぱり実物の作品群は、すごいパフォーマンスでしたね。
今日は、自然の情景とシュールレアリズムの世界の両極端を堪能するという、なかなかありそうでない一日でした。