南部小麦の収穫

麦ラボ

軽トラにバインダーを積んで移動、足の遅い機械を長い距離歩かせないで済みます。
農家に必須!軽トラ万歳!


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2022年の収穫状況
稲架の延長が34m、間が空いているところが3ヶ所あります。


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2023年の収穫状況
稲架の延長は57m、しかもすき間はありません。
穂の大きさも大きいです。

昨日は、中島第4圃場の南部小麦を刈り取りました。
そして今日の午前中までかかって稲架にかけ、収穫作業は無事終了しました。

それで驚いたのは、今年の収量が劇的に増えたことでした。
およそ2倍に達しています。

何が違ったかと言うと、今回は化成肥料を併用しています。
昨年は豪雨災害の復旧に時間を取られ、馬糞堆肥を撒くことが出来ませんでした。
その代わり、麦わらを全量細かく刻んですき込み、これだけだと肥料分が少ないので化成肥料を追加しました。
その結果がこれです。

有機が良いと言われるのはもちろん理由があるわけですが、何時でも絶対と言うわけではありません。
小麦は、とにかく肥料を食う作物で、よく肥えた土でないと満足な収穫は得られません。
それは量だけではなく、質も影響を受けます。

今年の南部小麦がどのような品質になっているのか、とても楽しみです。
小麦麺とそれからパンですね。
皆さまも、どうぞおたのしみにしていてください。

さて、2日間の定休日も過ぎて、明日はまたパン焼きの木曜日です。
酵母の仕込みは、先ほど終えています。

明日は早朝3時から作業です。
皆さまのご来店、お待ちしております。

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