日別アーカイブ: 2008年3月12日

コーヒーには生クリームを



おすすめ出来るのは、
乳脂肪分48%の純生クリームのみです。



品質表示をよくご覧になってお求めになることです。


本当においしいコーヒーは、ブラックで味わっていただきたいところですが、クリームを入れると、これはこれでまた違った良さがあります。
私は、いつものコーヒータイムに飲むコーヒーには、生クリームを少し入れます。
コーヒーには生クリームを、これがベストマッチです。
カフェ・オ・レやカフェ・ラ・テのように、深炒りコーヒーを牛乳ベースで飲むものは別にして、普通のコーヒーなら、生クリームをおすすめします。
それで一つご注意申し上げたいのは、よく見かけるポーションタイプ(一回分個包装)のクリームは、ほとんどが植物油を乳化剤で乳化し、香料で香りを付けただけのものだということです。
はっきり申し上げて、これではコーヒーにただの油をたらし込んで飲むようなもので、コーヒーの風味を壊してしまうだけですから、おすすめ出来ません。
入れない方がましです。
稀に、乳脂肪ベースの製品もありますが、乳化安定剤や増粘剤など添加物が入っていますから、やっぱり「生クリーム」ということになります。
ちょっとお値段が高いとは言え、少しあれば足りるものですし、せっかくのコーヒーの風味を壊すことなく、また別な味わいをプラスしてくれるのは生クリームだけです。
ついでですから、お砂糖についても少し申し上げましょう。
ブラックコーヒーを飲みなれている方なら、とくに甘みを付けたいと思うことはないでしょう。
砂糖が欲しくなるのは、一つにはそのコーヒーが不味い時、ということもあるのは確かですね。
そうかと言って、カフェ・ラ・テなんかは、思いっ切り甘い方がおいしいし、ウィンナーコーヒーも甘くした方がおいしいし、体も温まります。
クリームにしろ、砂糖にしろ、嗜好品の王者たるコーヒーとの付き合いに限っては、こうでなくてはならないという決まりはありません。
それでも、コーヒーには生クリームを、と申し上げたい私です。

  フィンランドの世界一ネタ
以前にも、国民一人当たりのコーヒー消費量が世界一の国、とご紹介申し上げたフィンランド。
先日、ある新聞のコラムに、そのことが取り上げられていました。
そして面白かったのは、子どもの学力世界一でも知られるフィンランドで、学力のことでやっきになっているなんて話しは聞いたこともないのに、コーヒーの消費量が世界第二位になった時は、世界一を取り戻さんと、皆さんの鼻息が荒くなっていたそうです。
いやぁ、変な国なんて言っては失礼ですね。
面白そうな国フィンランド、私は、益々興味がつのって来ます。