日別アーカイブ: 2008年2月4日

目に見えないものの話

目に見えないもの・・・、いろいろあると思いますが、その最たるものはやはり「霊」でしょう。
霊魂の存在を信じるか信じないか、それは人それぞれの自由ですが、世の中には霊の姿を見たり、声を聴いた人が沢山いるのですね。
そういう方にとっては、信じる信じないの問題ではなく、厳然として霊は存在するのであり、事実であるわけです。

ここでちょっと、1000年くらい前のことを想像してみてください。
まず1000年前には、顕微鏡というものは未だ発明されていませんでした。
人類にとって、微生物の世界は未知の世界に過ぎませんでした。
特別視力の優れた人が、ひょっとして水の中にいるミジンコなどを見ることが出来たかも知れませんが、病原菌や酵母菌などは、存在そのものさえ認知されていませんでした。
誰もそんなものがいるとは思っていなかったのです。
ですから、人が病気にかかるのは、それこそ悪霊や妖精の仕業だと考えたり、その人の悪業の報いだと考えたりしていたわけです。

ところがその後、顕微鏡が発明されミクロの世界を覗いた時から、人類の世界観は一変してしまいます。
我々が知る知らないに関わりなく、ずっと以前から、微生物はこの世界にいたわけで、それを知った驚きがどれほどのものであったか、皆さん、想像してみてください。
今では、小さい子ども達だって、バイ菌クンがいて悪さをするんだョ、と分かっているのですから、1000年前の人たちの世界観と今の私たちの世界観がどれほどちがうか、そこを承知でもう一度、霊のことを思い出してください。

そうです。
ただ私たちは、霊を確認出来る道具を発明していないだけかも知れません。
似たようなものにオーラというのがありますが、これを見ることの出来るオーラゴーグルというものがあるのですョ!?
でも、私は見たことがないので、真偽のほどは分かりませんが、そんなものをかけなくても、私も連れ合いも、オーラを見たことは一度や二度ではありません。
ただし、これは私の主観ですから、証明することは出来ません。
それはそれとして、
どのくらい先のことになるか分かりませんが、ひょっとすると未来の私たちは、霊の存在を検証出来る方法を発明して、「何だ、こんなにいっぱいいたんじゃないか!」と驚いているかも知れませんね。

いずれにせよ、私たちが知っているのはこの世界のどれほどなのか、大方なのかそれとも氷山の一角にも達しないほど微々たるものに過ぎないのか、それさえ分からない、それだけが真実です。
そして真に科学的であるということは、未知に対して謙虚であること、もう一つは、大胆に想像力を働かせることであると、私は思います。
かの有名な科学者、パスカルもニュートンもそしてアインシュタインも、皆直感力に優れた人たちであったことを覚えておきましょう。

☆私の友人takさんのブログに、話題は違いますが関連する記事がありますので紹介しておきます。
<参照1> <参照2> <参照3> <参照4> <参照5>
それぞれ、結構なボリュームなので、お時間のある時にどうぞ。