そのままブラックでも十分イケますが、ガムシロップや
クリームを入れても、さらにおいしいアイスコーヒーになります。
暑くなって来ると、とたんに人気が出るのがアイスコーヒー。
とは言え、「夏でもコーヒーはホットに限る、だってアイスコーヒーは不味いんだから。」と仰るコーヒー通の方も少なくありません。
いや確かに巷のアイスコーヒーは、ガムシロップでコッテリ甘くしなければ飲めません。
どうしてあんなに真っ黒でやたらに苦くて、後味も最悪なんでしょう・・・。
はっきり申し上げて、それはもう豆が悪いのです。
さてさて、ここで本当においしいアイスコーヒーの淹れ方をお伝えいたしましょう。
左がフルシティーロースト(深炒り)、右はミディアムロースト
先ず、豆は食工房のオーガニックコーヒー・コチャパンパ/フルシティーローストをお勧めいたします。
挽きは細目ですが、決して微粉になってしまわないように。
ちゃんと粒度の出せるミルで挽くのがベスト。
ペーパーフィルターで抽出します。
コーヒー豆の粉を入れる前に、必ず白湯を通しておくことをお忘れなく!
おいしいコーヒーの淹れ方 <参照>
豊かな泡立ちは、スッキリとした嫌味のない
コーヒーが抽出されるための、必要条件です。
アイスコーヒー用には、温度が高めの湯で抽出します。
ゆっくりと、少し濃い目になるよう、注ぐ湯の量を加減します。
3分セオリーは、ここでも同じです。
抽出が終わったコーヒーは熱いうちに、氷を満たしたグラスに注ぎます。
氷の上に流しかけるようにして、熱いコーヒーを急冷するのがコツです。
濁りのない透明なコーヒー液が得られます。
この時、大方氷が溶けてしまいますので、いっぱいに注がないでおいて、最後に氷を足します。
色が薄くて心配になると思いますが、大丈夫!
一口召し上がれば、すぐに納得が行くはずです。
何より感激するのは、ちゃんと香りが立ち上がることです。
後味にさえ、心地よいロースト香が残ります。
ストローが透けて見えている様子にご注目!
ペットボトルやパック詰めされた既製品のアイスコーヒーとは、はっきり別のものだということがお分かりいただけると思います。
ちよっと手はかかりますが、それだけの価値は十分。
ぜひぜひ、お試しください。
食工房のオーガニックコーヒー・コチャパンパ/フルシティーロースト
100g 450円にて発売中