高知県長岡郡本山町新頃・白髪小学校跡
80余年前、今は亡き父が通った小学校。
昭和46年まで存続。
すごい山奥ですが、現在も数世帯の生活者がいます。
今回の高知滞在はお天気に恵まれず、またプライベートな用事も多かったので、ブログネタもあまりありません。
今日はこれから、帰り支度です。
最後に父の墓に参拝して来ます。
一番最初にと思っていて、結局一番最後になりました。
まあ、それはいいのです。
高知を離れて暮らすようになってから、かれこれ35年余り。
今では、福島が第二の故郷になりつつあります。
それで今回改めてはっきりと自覚させられたことが一つあります。
私のしゃべる言葉は、もはや帰郷しても本来の土佐弁とは、似ても似つかないしゃべり方になってしまっているということです。
そうかといって、会津弁はほとんど身についていないし、変にに標準語よりの怪しげな言葉遣いになってしまいます。
言葉と文化と庶民性はとても密接な関係にありますから、私みたいな人間が増えると日本の文化や庶民性に地域色がなくなって、全部混ざった灰色みたいになるんでしょうか。
マスコミとインターネットの影響で、どんどんそれが進んでいるような気もします。
もちろん功罪はいつも相半ばしているのですが、日本国内どころか世界規模で人類は混ぜ返されていると、ちよっと話しが大きくなりそうなところで止めにしておきます。
しばらくブログの更新が止まると思います。
何しろ、休暇の後始末が大変です。
この次は、会津から。