昨日も申し上げましたが、正しい工学的知識は何としても必要です。
それは、祈ることとはもう一つ別のことです。
そして、現場で作業している方々への敬意を忘れてはいけないことはもちろんです。
何故なら、私たちはとりあえずもこの方々に委ねる以外に方法がないからです。
今何が起こっているのか、報道が必ずしも実態を正確に伝えてはいなさそうなことは、この私にも分かりますが、それは報道関係者の中にも素人の域を出ない人たちが沢山いるということです。
それともう一つ、情報を受け取る私たちの側が、工学的知識を全く持ち合わせないずぶの素人だと認識されているために、噛み砕いたつまりある意味で正確さを欠く説明を受けることになるということです。
昨日から引き続き情報を検索していて、今日はこんな情報に行き当たりました。 <参照> この中の「原発緊急情報」1~8
皆さんにもよく読みこなしていただきたいと思います。
発表された情報がたとえ不正確であったとしても、しっかり勉強していればそこから真実を読み解くことが出来るということです。
決して油断は出来ない、予断を許さない状況に違いはありませんが、何もパニックになる理由はないと思います。
そしてやっぱり祈ること、これに尽きると私は思っています。