食工房のある山都町、相川地区は、飯豊連峰の一つ三国岳の直下、白布沢の大滝より流れ出る一ノ戸川添いにあります。
4月7日の記事にも書きましたが、河原は私の散歩コースの中でも特に好きな場所です。
河原に行くとあちこちに、写真のようなマスクを作ります。
これは私の遊びでもあり、真剣な祈りでもあるのです。
昔から、川には龍神が宿ると言われていますが、私もそのとおりだと感じています。
前に白布の大滝に詣でた時、そこはまさに龍の頭だという感じがしたことは、その後もずっと新鮮な記憶として残っています。
河原を歩く私は、命の水を恵んでくれる一ノ戸川の龍神の背中の上で遊んでいる子どもです。
川の流れに洗われて童心に帰った自分の心の喜びをここに残しておいて、それをだれかが目に留めて思わず微笑んでくれたら、それで私の願いが叶ったことになります。