今年の仕事始めは、コーヒー焙煎からということになりました。
明日の営業再開に備えて、酵母の調整や計量もするのですが、その前にコーヒー焙煎です。
昨日まで休んでいましたから、あの手のかかるジョアキン豆も、3人でたっぷり1時間かかって選別しました。
そうしたところへ、新潟のビオトープさんからブレンドのご注文をいただき、これで一気にテンションが上がりました。
昨日まで静かだった電話も、急ににぎやかになりました。
そんな中、初めての方からお電話をいただき、どうやらプレゼントに食工房のシュトレンを受け取って召し上がられたようで、とても美味しかったので今からでも注文可能かとのお問い合わせでした。
今シーズンはすでに終了し、すべて売り切れて在庫もないことをお伝えしたのですが、とても残念がられて、それでは他にどんなものを造っているのかとお尋ねなので、いろいろご案内申し上げました。
うちのような仕事をしている者にとって、こうした形で新しいご縁をいただけることは、願ってもない一番の理想的展開ですから、新年早々幸先の良いことだと喜んでいます。
食品に対する信頼が揺らぎ続ける昨今、この一年も昨年同様に、自分の造るモノに対する誠実さ、その一点に心血を注ぎたいと思っています。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は散歩に出た折、蕎麦畑の切り株が雪の上に飛び出している様子が妙に面白かったので、写真に撮ってみました。
今年は、今のところ雪が少なくて、いつもならこんな風景が見られるのは春先です。
会津も暖かい冬を過ごしています。