余ったパン生地でちょっといたずらしているうちに、思いがけないヒットが出るというのが、食工房のパターンになってしまったようです。
余り生地のバタール、ナン、そして今度はピザクラストです。
同じパン生地なのに、食パン、バタール、ナン、ピザクラストと、それぞれ違った食感と味わいになるのは、とても不思議で面白いですね。
でも本当言うと、最初はピザクラストなんか売り物にする気はなかったんです。
余り生地で造ったピザクラストなんか、ピザ屋さんのオリーブ油を練り込んだ本格的なピザクラストに敵うわけありませんからね。
ところが、いたずらで造ったピザクラストを気まぐれに差し上げたところお気に召されたようで、逆にご注文をいただいてしまいました。
それも一人二人ではなかったので、こちらもちょっと本気になったというわけです。
それでまたバカ正直に申し上げますが、差し上げておいて実は自分では試食もしていませんでした。
先日、連れ合いがわざわざ残しておいたピザクラストで、アンチョビ入りのピザを焼いてくれたので、早速試食してみました。
自分で言うのも何ですが、結構イケるじゃないか!という印象でした。
何と言っても、小麦の美味しさと酵母の味わいですね。
油脂分は入っていませんので、食感は少し硬めかも知れません。
味わいの方は、あっさりしています。
よかったらお試しください。
直径20㎝・1枚 150円です。
※軽く焼きを入れてあります。トッピングしたあと、高温短時間で焼き上げて、すぐに召し上がってください。
通常賞味5日間、冷凍すれば一ヶ月くらいは問題ないと思います。
おしらせ
先日申し上げましたように、仕事の時間を早い方にシフトすべく調整中です。
今日は、午前中にほぼパンを焼き上げました。
2月の中頃から、営業時間を変更したいと思っています。
改めて告知いたします。
細かい氷の粒が写っていました。
今日は、午後から猛烈な勢いで雪が降って来ました。
チャンスとばかりに戸口でカメラを構えて、降って来る雪を写そうとシャッターを押しまくっていました。
その中から見つけた一枚です。
今夜は、「ドコノモリ」へおいでください。 <こちら>からどうぞ。