定休日の今日、草茫々になり始めた家の周囲の草刈りをして汗を流しました。
何しろ敷地が広いので、今日一日で終わらせることが出来ませんでしたが、それでも半分くらいはやったでしょうか。
借りている場所とは言え、自分がかかわっている間はそこそこでもきれいにしておこうと思い、裏の杉林も含めると1000坪近くはある敷地は、一夏の間に1~3回(場所によって)は草刈りをしています。
今日はまだ草が柔らかく、作業自体はスムーズでした。
それでも刈り払い機の刃は、始める前に研いで、その後2回研ぎ直さなくてはなりませんでした。
石垣があったり、その他いろいろな障害物が隠れていて、それを毎年やっていてもつい忘れて、ガツーンと刃を当ててしまうことがあるからです。
チップソーだとひとたまりもありませんので、うちでは、林業屋さんが良く使っている下刈り用の30枚刃を使っています。
これだと刃先がつぶれても、すぐに刃を付け直すことが出来るので、直径が二周りも小さくなるくらいまで使えます。
さてもうお気づきと思いますが、こんなところでも私は、切れ味の悪い刃では仕事をする気にならなかったりして、職人気質が出てしまいます。
そしてやり出すと、つい夢中になって途中で止められなくなります。
刃が切れなくなるか燃料がなくなるか、どちらかになるまで続けて、それをくり返しているうちに、結局体の方が降参して終了となります。
今日は、エンジンの振動で手が痺れて痛くなりましたし、腰も肩も少し無理したかも知れません。
何しろいきなりでしたからね。
でも辺りはスッキリして、気持ちが良くなりました。
写真を撮っておけば良かったのですが、気がついた時はもう日が暮れかかっていました。