板橋店長の顔が、今日は一段と頼もしく思えました。
昭和村のカスミソウ販売特設コーナー
この花があるだけで、店の雰囲気が
とても華やに感じられました。
本日は、百姓市、食工房、共に多数ご来店いただきまして、まことにありがとうございました。
この場を借りて、一言御礼申し上げます。
特に百姓市は、地元在住と新住民の若い方々が意気投合して頑張っている甲斐あってか、この頃集まって来るエネルギーの濃さを感じます。
これで何か起こらない方が不思議、そんな雰囲気があります。
いつまでも元気をなくしてはいられない。
そのエネルギーの基になっていることの一つに、この度の原子力災害に対する自分たちのスタンスを、はっきりと見定めていることがあると思います。
自分たちの生産物は、可能な限り(何しろ高額な費用がかかるので)自主的に検査に出す、このことだけでも面々の覚悟を感じていただけるのではないでしょうか。
努力はまだまだ始まったばかりです。
これから益々勉強し理解を深め、いろいろな方策を打ち出して行く所存です。
比較的汚染の程度の軽い会津ではありますが、なお今後も、それぞれの圃場の可否について詳細厳密に評価しながら、植える作物の選定や必要な対策を実践して行きます。
どうぞ皆さま、引き続き「百姓市」を応援してください。
よろしくお願いいたします。
雨が降ると・・・
今日、百姓市もあと30分ほどで店じまいという頃になって、突然猛烈な雨に見舞われました。
店先に線量計を置いて観察していた私は、この時急激に線量が上がって行くのを目撃しました。
それまで、0.08μSv/hだったのが、最高0.16μSv/hまで上がりました。
二倍にもなったわけです。
大変驚きましたが、雨が止むと間もなくまた急激に下がって行きました。
一過性とは言え、この変化は何だったのか。
大気中に放射性ダストが、未だに一定量浮遊していると言えます。
雨に濡れた時は、出来るだけ早く着替えて、シャワーを浴びて全身を洗い流すのが良いと思いました。