東の空いっぱいにかかる虹の約半分
今日夕方、見たことのないほど鮮やかで大きな虹がかかりました。
否実は、そんなことには全く気付かずに家の中にいたのですが、訪ねて来た方が「すごい虹が出てますよ!」と知らせてくださったのでした。
何だか急に胸騒ぎがして、表に飛び出しました。
あまりの見事さに、「カメラ!カメラ!」と叫びながらまた家の中に飛び込んでいました。
それから一時の間、ただ見とれているばかりでした。
こんな見事な虹だもの、何か願いを叶えてくれるだろうかと思いながら、「どうぞ何か善いことの前触れでありますように・・・。」と祈った私です。
本当にこの福島の前途は、この先何を覚悟すれば良いのか、それさえ定まらない感じがあります。
でも、たとえどのようなことになろうとも、命ある者として、この地球のお母さんの他に頼るものはないと、それだけがか細いけれど一筋の光明のように見えます。
こんなきれいな虹を見せてくださって、ありがとうございます。
それだけで幸せだと思った今日の私です。